シドニー開催『X Games』を観戦してきた。日本人選手の活躍に感動したので動画を紹介します

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こんにちは、ローラです。

この週末3日間かけて、シドニーでは『X Games』というエクストリームスポーツを集めた大会が開かれていて、昨日の土曜日、その会場に足を運んできました。

エクストリームスポーツ(extreme sports)とは、速さや高さ、危険さや華麗さなどの「過激な (extreme)」要素を持った、離れ業を売りとするスポーツの総称で、アクションスポーツ とも呼ばれたり、Xスポーツ と略される事もある(Wikiより)、そう。

1994年、アメリカが発祥とされるこの『X Games』、20年以上前初めてオーストラリアで開催されて以来、今回が2回目の開催だそう。スケボー、BMX、そしてモトクロスバイク好きが多いオーストラリアにとっては、この開催は満を持した一大イベントだったようです。

とはいうものの、私自身まったくもってそういったスポーツと縁がないので、モトクロスバイク好きな彼氏とその甥っ子11歳について行ったまでです。当日の朝、甥っ子を迎えに家を訪ねると、甥っ子のママが、『どう?興奮してる? 私は友達のWeddingで残念ながら行けないけれど、X Gamesに行けて本当ジェラスだわ!!!』と言ってきたので、興奮しているフリをしてみたくらい、とりあえずチケットをもらったからなんとなく参加してみたまででした。

ところが、会場付近に近づくと入場待ちの長蛇の列。子連れのファミリー層を中心に、男女問わずいろいろな年齢層の来場客でいっぱいでした。まったく興味がなかったのに、彼らの熱気につられてテンションが上がったくらい。

私たちが観に行った昨日は、主にメンズ競技の日だったようで、BMX、スケートボード、モトクロスバイクが高さや技術を競って、会場内に設置されたあちこちの高いジャンプ台から軽々と宙に舞っていました。

競技自体が、朝10時半から夕方7時までという丸1日のスケジュールが組まれていて、スケジュール分けされた競技ごとに、観客が席を移って観戦するというスタイルでした。競技間に30分ほどの休憩時間が設けられていて、競技が終わると同時に観客が席を立ち、次の競技を近くで見るために席を移動したり、食事・ドリンクを買ったり、トイレに行ったり、ということが繰り返し行われていました。

当初、競技にまったく関心のなかった私は、丸一日という長時間に及ぶスポーツ観戦を、とりあえずお酒でも飲んで適当に過ごそうと思っていたんですが、競技が目の前で行われる観戦席は常に満席状態で、一度席に着くと簡単に身動きが取れず、1杯のワインで1時間以上を過ごさないといけなく、この点は完全に計算外でしたが、それ以上に、目の前で繰り広げられるエクストリームスポーツという競技が超人的でそして華麗で、その様に完全に圧倒され魅了され、退屈を感じる暇がなかったのはとても嬉しい誤算でした。

どうやらこの『X Games』、競技によってはオリンピックやワールドカップよりも格付けが高いそうなんですが、それも納得の偉業でした。

昨日の実際の様子を、オフィシャルサイトで見つけたので動画を紹介します。

▼BMX Dirt 優勝のDawid Godziek の動画。

▼スケートボード エアー 優勝のElliot Sloanの動画 この競技に関しては、ジャンプからの着地がそもそも相当難しいみたいで、多くの選手が大きくジャンプしたまま吹っ飛んでた。

スケボーじゃないけど、こんな感じに、プロたちが吹っ飛んでた。

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超人的な競技が繰り広げられる『X Games』の中でも一番華やかだったと感じたのは、大きなエンジン音を立てながら宙を舞うモトクロスバイクでした。

▼ Moto X Free Style で優勝をかっさらったTom Pagesの動画。この彼は、私のような素人目にみても圧倒的に華麗でパワフルだったんだけど、、、

ただねー、モトクロスバイクは2戦勝負して、得点が高い人がWinnerになるみたいなのに、この彼、初戦で負傷して戦わず、2戦目に登場しハイスコアをマークして優勝をかっさらっていった感じだったので、個人的にはなんだか納得がいかないなーって感じの優勝劇でした。

間違いなく、この動画、2戦目の彼のパフォーマンスは、素人目にも他競技者よりも頭ひとつ抜きん出た圧巻の偉業だったんですが。

実はこのモトクロス競技には、日本人の『Taka Higashino』という選手が出ていました。私は思わぬ日本人選手の登場に歓喜したんですが、この彼、モトクロス出場者の中では圧倒的に小柄な体格ながらも、繰り広げるパフォーマンスは観客の心を掴んでいて、そして3位につけていたのです。

もしかして、日本人選手の入賞が見られるかもとドキドキしていたんですが、この動画の彼が優勝をかっさらったおかげで、『Taka Higashino』氏は4位。。くやしーーーーーー!!!!という背景もあって、優勝者の彼に納得がいかないという個人事情は大いにあります。

ちなみにこれが、私撮影の『Taka Higashino』氏の競技の様子。動画では少し遠目でパフォーマンスが見えづらいんですが彼は競技後の観客サービスが他の競技者よりも熱心で丁寧で、そして笑顔が印象的で、それも含めて私も魅了されました。

いろいろな競技を見たあとの5時頃、別のモトクロス競技を前に、天気予報通りの雷を伴うストームが会場を襲い、7時まで行うはずだった土曜日の『X Games』は幕を閉じました。当初長いと思っていた競技時間は、とにかく魅了されっぱなしで&敷地内には競技以外にも見て回れるイベントが開催されていて、飽きることなく過ぎました。様々な飲食店も入っていたり、お酒を飲んだりしていて、あっという間に終わってしまった感じです。
実は、観戦中のモニターカメラに、試合の途中で私たちが映し出されたりして、大画面に映る自分たちに向かって手を振ったりとかってサプライズもあったりで、いい思い出づくりになりましたー

今回、たまたま誘われるまま、せっかくだからとついて行ったまででしたが、日本人選手が海外で活躍するサマを目の前で拝見できて、そして会場の熱気にも圧倒されて、やっぱり、食わず嫌いはせずに、なんでも参加してみることは大事だなーと感じました。

あとから知ったことですが、金曜日に行われた『X Games』では、女子のスケートボード ストリート部門で日本人『Aori Nishimura』さんが3位に入っていたそうです!! 世界で戦う日本人は、私が思っている以上に多いんでしょうね。すごいねーーー格好いいねー!!!

日本ではなにかと煙たがられる傾向にあるストリートスポーツですが、シドニーの会場内は、大きな音でクラブミュージックがかかっていて、それに合わせて客席でキッズが踊っていたり、文中でも述べましたが、観客にはファミリー層が多く、とても和やかでそして活気のあるイベントでした。身体中タトゥーだらけの人たちも多くいたり(まあこれはこっちの文化・ファッションの一部でもあるんですが)、喫煙所付近ではマリファナの香りが風に舞ってきたりもしていましたが、オーストラリアではそれら含めいたって普通の日常なので、誰も気にする感じでもなく。一応、会場内にはセキュリティマンやポリスたちが巡回してたんですがね。マリファナごときで目くじらを立てることがないのもゆるいオーストラリアらしいというか。。

そんなことよりなによりも、大技に果敢に挑戦する選手たちが素敵すぎました。

次回の開催は、2019年1月、冬のアスペン(Aspen/USA)だそうです。過去、冬に開催された『X Games』ではスノーボード部門で日本人選手が何度も入賞して話題になっている(らしい)ので、来年の冬大会はまた日本でも注目されるかもしれませんね〜

通常、半年前くらいからチケットが売り出されるようで、2019年1月のチケットももう販売されています。お近くの方は(限られるー)ぜひ!

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