オーストラリアの洗濯機と温水バトル

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こんにちは、ローラです。

つい先日、ものすごく状態のいい7kg中古洗濯機を$250で買い取ることができ、2年ほど使っていた5.5kg洗濯機を同額$250で売ることができました。オーストラリアは個人間での売買が盛んで、Gumtreeや最近ではFacebookのマーケットが動いてる感があるので、何かを買いたいと思ってる方は、まずはこのあたりを覗いてみるとけっこういいものが安く買えるのでおすすめです。

ところでオーストラリアの洗濯機、どのメーカーにも温水機能がついています。前回まで使っていた洗濯機には、『Cold Water / Warm Water』の2つのオプションだったんですが、今回の洗濯機では、『Cold Water / Warm Water / Hot Water』という3つのオプションになりました。

粉末タイプの洗剤を使用する場合、冷水だと溶けにくかったりするみたいで、そして洗い上がり、仕上がりがすっきりすると言って、温水を好む人もいるようですが、その分、当然ながらランニングコストが上がるので、シェアハウスのオーナーとしてシェアメイトには、冷水を使ってくれ!と伝えています。もちろん、私も冷水を使用しています。

私の経験上、液体洗剤、中でも特に『アタック』はものすごく優秀なので、これを使えば水の温度にかかわらず、つねづねスッキリな仕上がりなんです。(柔軟剤も使用しての話です)

ところが、シェアハウスに同居するフレンチ(男/2ヶ月前から同居)が、温水じゃないと汚れが取れないと言い張って聞かない。彼はプランマーと言って、配管の仕事をしているんですが、私の彼(家主)のコーリーはビルダーなので、プランマーよりもさらに汚れるタフな仕事。その作業着を日々洗っている私が、冷水でも問題ないと言っているのに、このフレンチはいっさい耳を傾けない。このシェアハウス、過去には車の整備士も住んでいたことがあって、オイルまみれの作業着ですら、普通に冷水で洗っていたけど、なんの不満も彼からはあがってこなかった経緯もあるんですが。

にもかかわらず、コーリーもコーリーで、週になんども使うものじゃないから、温水使わせてあげろって話で、結果的に私が折れることに。なのでこのフレンチは、今まで温水/Warm Water を自由に使っていました。

ところが、新しい洗濯機の投入により、今度は温水よりもさらに温度が高い『Hot Water / 熱水』のオプションがついてきてしまいました。そしてこのフレンチ、前回までは『Warm Water / 温水』で満足してたのに、今度はさらに高い温度の『Hot Water / 熱水』で洗濯をするようになって、もう私は怒り噴騰。さらにランニングコストが上がる!!!&オーストラリアの温水(熱水)は、タンクに貯めたものが温められて水道水から出てくる仕組みなので、温水を使いすぎると、シャワーから温水が出てこなくなる、という理由で、温水で十分なのになんで熱水を使ってるんだ!と憤慨したわけです。すると、週1回しか使わないのになんの文句があるんだと開き直りやがったっていう始末。

フランス人ってのはマジで自分の意見が絶対的に正しいとする人種で、なにか意見が食い違った際には、本当に面倒くさい人たちです。(あくまで私にとっては、ですが。)彼らにとって自分の意見を曲げる=敗北だとでも思っているんでしょうか。

これはもう私の手に負えないので、コーリーから直接話してもらおうと思っているところだけど、温水/熱水にかまわず、週に1回の洗濯くらい好きにやらせてあげろって言われて終わることが見えていて、腑に落ちない悔しい思い。それともこの温水(熱水)問題、私がカリカリしすぎなのでしょうか。この際、好きにやらせて、光熱費が上がって、シャワーから温水が出なくなってはじめて、それ見たことか、と言えばいいのかしら。なんとも納得がいかない。

納得いかないので、洗濯事情を調べてみたら、どうやらヨーロッパ(特にフランス)は水道水が硬水で、そのために洗剤が溶けにくく、温水で洗わないとキレイにならないとされる背景があることがわかりました。

そして、日本の水道は軟水なので、冷水でも洗剤は問題なく溶け&そもそも日本の洗剤が超優秀なので、日本の洗濯機には温水機能がなくても洗い上がりがスッキリなんだということもわかりました。もちろん、みなさんご存知の通り、好んでお風呂のお湯を洗濯に使う人の割り合いも一定数いるみたいですが、もうこうなってくると気持ちの問題じゃね?という気分。

そしてここオーストラリアは、日本同様に軟水。なので、よっぽど安い洗剤を使わない限りは冷水でも十分ということ。

けれど自分の意見が絶対に正しいとするこのフレンチは、冷水で洗ってみたけど、自分の作業着がまだFilthyだと譲らない。

どんだけ体臭がキツんだよ!!と言ってやりたいくらいだわ。本当は特に臭わないけど、どうにかその無駄に高いプライドをへし折ってやりたい衝動に駆られる。大人だから言わないけれど。

ついでに言うと、フランス人、スニーカーも洗濯機で洗う傾向があります。もちろん、日本で流通する洗濯ネットなどは使わず、そのまま靴を洗濯機に投入。これは、ヨーロッパ(ポーランド人)の過去のシェアメイトもやっていた覚え。個人的には、汚い靴なんて洗濯機に入れるなよって感じなんですが、文化の違いをどこまで享受&共存していくかは、バックグラウンドのバリエーションが豊かなオーストラリアのシェアハウスではいつも悩むところです。

*実は、私も5年ほど前、仕事先のフレンチ女子から洗濯機で簡単にスニーカーを洗えると聞き、コーヒー染みで汚れたコンバースで試してみたことがあります(もちろん冷水&専用ネットなし)。ところが、この洗濯後しばらくすると、ラバー部分と布地の境目がプカプカ剥がれるようになってきて、結果的に捨てた思い出があるので、やっぱりスニーカーは手洗いで丁寧に洗った方がスニーカーのためでもあるなと感じました。興味がある人は、試してみるといいと思います。

温水バトルの結論はまだ出ていませんが、新たに投入できた一度に大量に洗える大きな洗濯機のおかげで、余計なトラブルを招いたなーと苦い思いです。

ちなみに、うちでは乾燥機の使用は基本的に禁止しています。尋常じゃなくコストが高いから。ところがこれも、自分の勝手な都合で、使用するシェアメイトも少なくありません。明日必要なのに洗い忘れて、外に干しておくと間に合わない、とかが一番多い理由で、そんなもん結局は自分が怠惰なだけじゃんと思って、この乾燥機利用に関しても、なんども私はシェアメイトとバトルしているんですが、コーリーは優しいから仕方ないなーって使わせてあげちゃう。1週間も雨続きでどうにも乾かない、とかなら私も譲歩するんですが、たいがいは週末ものすごく天気がよかったのに、結局自分都合で遊びほうけて洗濯を忘れ、日曜の夕方に焦って乾燥機を使わせて!とか、本気でアホすぎて、なんでお前のミスにこっちが歩み寄ってあげないといけないのかと心底憤慨なんですが、私はカリカリしすぎなのかなー。。やだなー

オーストラリアでシェアハウス/アパートメントに住む場合、ここらへんの洗濯事情を確認してもいいかもしれません。基本的に、温水/熱水はNG。設置してあっても、乾燥機は禁止っていうところがほとんどだと思うんだけどねー

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コメント

  1. みなみ より:

    オーストラリアは硬水だとばっかり思ってました!だって髪の毛パッサパサになるんだもん!でも違った。勉強になりました!

    • ローラ より:

      みなみさん
      私も、渡豪当初は、髪の毛バサバサ(肌もゴソゴソ)になりました。
      けど、3ヶ月目をすぎたころからか日本の時と似たようなコンディションに戻ったので、慣れない環境&若干異なる水質&紫外線等々、いろいろな条件が重なってのバサバサ&ゴソゴソだったのかなと今では思っています。
      シドニーには、わりとクオリティの高いラーメンを提供する日本人オーナーさんのお店が少なくないんですが、この理由として水が日本と似て軟水ということもあげられると聞いたことがあります。もちろん、日本人オーナーさんの努力ありきですが。