チャイルドケアのただの愚痴。ポートフォリオへの辛辣なコメントと保育費未払い

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こんにちは、ローラです。

私の今働くチャイルドケアでは毎年2回(2月と7月頃)、Portfolioと呼ばれる各子どもたちの成長記録(毎月のObservation等)を親に見せる機会を設けています。

センターによっては、常に手の届くところに置いてあっていつでも親が閲覧できるようにしているところもあるみたいだけれど、私も今働くセンターは基本的に年に2回、オープンにするという形をとっています。

そしてフォルダの最後には、親からのコメントを書き込めるようになっているので、今日誰か書き込んでいないかどうかチェックしていたんですが、かなりの辛辣コメント(というかクレーム)がびっしり書き込まれているあるPortfolioを見つけて、ものすごいショックを受けました。。

なんていうかもう病的なレベルに一枚一枚のページに付箋がつけられて『Then?(それで?)』とか、『That’s inconsistency why? (つじつまが合ってないけどなんで?)』とか、『What? He is talking and ask a lot of questions at home but why? (なんで? 彼は家でたくさん会話をしてるけど、なぜ(会話が未発達にチェック)?』というような。

あまりの強烈さに絶句して、それをそのまま同僚のスタッフに見せると、彼女も唖然。ところが同僚は、このコメントの主は、とある一緒に働くスタッフだと言ってきたのです。

実は、このPortfolioの男の子(仮名ノエルくん)は、このセンターで働くスタッフ(仮名イザドラ)の甥っ子で、私が一緒に働く同僚のスタッフ曰く、昨日このイザドラがノエルのPortfolioを家に持って帰っていいかどうか彼女に聞いてきたんだそう。そして今日、びっしりと辛辣コメントが書き殴られているという展開だったので、このコメントは間違いなくイザドラのものだろうというのです。。 加えて、この同僚曰く、ノエルの親は、教育に超無関心で、ノエルのドロップオフもピックアップも、このイザドラに任せてるくらい、全然センターに顔を出さない、そしてたとえ送りにきたとしても、スタッフに挨拶すらしてこないから、そんなノエルの両親がこんな辛辣なコメントを書くはずがない、と言い張るわけ。

ちょうどそんな話をしている最中にセンターディレクターが通りかかったので、ショックを受けたこのPortfolioを見せたところ、彼女はものすごい剣幕で怒り出しました。『Oh!!! Pissed off!!』(←けっこう強めスラングで『出て行け!』という意)と言いながら。

想定以上のディレクターの反応に若干呆気に取られていると、ディレクターが別の文句を言い出したのです。というのが、このノエル君、週5回つまり毎日センターに通っているんですが、保育費の支払いがまったくされていないんだそう。過去3ヶ月にさかのぼる勢いで。私、それ聞いて絶句しましたよ。そこまで放置して通い続けられる厚顔な両親もすごいけども(というか、だからノエルのお迎えに顔を出さないのか?!っていう)、同じセンターで自分の身内も働いているっていうのに、3ヶ月の滞納とか普通、できる????? できねーーーー!!!!ありえねーーーーー。。。。。

まったくお金を支払わないで、週5毎日子どもを預けて、てか、シドニーの保育費っていったら1日$120って高額な値段だから、週2−3回が平均出席率なのに、食事や昼寝やオムツ替えやその他教育的アクティビティも全て無料で、そしてしまいに、私たちの書類作業に病的クレームっていう、それ聞いて、そりゃーディレクターもマジギレするわけだとわかったわけです。

この書き込みには、ディレクターも完全にブチ切れて、もうオーナーと話し合って、ノエル君にはセンターから出て行ってもらう、もう我慢できねーと憤慨してました。

それにしても、3ヶ月以上も未払い放置でその子ども預かってるって時点で、ものすごいズブズブだろと、私はそもそも思うんだけれど、ここらへんも含め、このセンターの質の低さなんだろうなー。

実際のところ、私たちが勝手に疑いをかけているスタッフのイザドラが病的コメントを書き込んだのか、ノエルの教育にまるで無関心そうな保育費滞納の両親が書き込んだのかは、現時点ではわかりませんが、他の両親が多かれ少なかれ、感謝コメントを書き込んでいる中で、ノエルのPortfolioだけが異様なまでに際立っていて、個人的に、この親族の闇を感じざるをえません。。

イザドラはトラブルメーカー(ドラマクイーン)だから気をつけろと、数ヶ月前に現職で働き出した際に、同僚からこっそり教えてもらったんですが、今まで自分に被害が及んだことがなかったのであくまで中立なポジションでいました。それにしても気持ちが悪い。

チャイルドケアの職場は、日本同様にオーストラリアでも女性がメインの職場になるんですが、多人種なシドニーではわりと女性同士でもドライであっさりしたもんだというのが、過去3年間いろいろな現場で働いてきた個人的な感想です。ところが、気をつけないといけないのが、スタッフの質が低いと、くだらない人間関係のトラブルも増えて、そして優秀なスタッフはそんなセンターに固執せずにとっとと去っていくので、質の低いスタッフが残るという悪循環を抱えがちだということです。上層部がしっかりしていれば、ガンである無能でトラブル好きなスタッフにメスを入れればいいんだけれど、まあ質が低いセンターというのはマネジメントの質も低いのが常で、スタッフの入れ替わりが激しく、いろんな要因が交わった結果として一定の質をまったく保てないという現場が少なくないです。

そして、私が働いている今のセンターは、つまりそういうセンターだということです。残念ながら。

Portfolioの公開は、通常は親からのポジティブなフィードバックをもらって、さらに頑張ろうというモチベーションアップに繋がることが多いので、こういったネガティブでドラマティックな展開はとても珍しく、とっとと忘れたいと思っています。ですが、すでに今月のノエルのObservationを作る気力が失せてもいます。。っていう長い愚痴でした。

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コメント

  1. けい より:

    お疲れさまです。
    うちはdevelopment milestone のチェックリストを書いて親に渡しました。(私はカジュアルなので余る関係ないですが)そしてもし何かあったら3者面談を予約してくださいという風になっています。
    簡単なobservationはつねに専用のappでしており、親が自分でプリントアウトアウトしたければしていいよ。となっています。それがportfolioの代わりになってます。
    私たちカジュアルもセンターのスマホを使って書かなければならず、非常に苦痛です…. スペルミスやらグラマーミスが続いてしまって(涙) クラスのメインのスタッフに見せる時間がなかったりできなかったりで…. 内容ももっと書いてとかいわれると大変です。もっと頑張らないとです。

    話は戻しますが、デレクターはその子の親を読んでコメントとportfolioを見ながら面談するべきなのではないでしょか? ついでに滞納の話も一緒に。

    • ローラ より:

      けいさん
      ご無沙汰してます&けいさんの働くセンターの情報、ありがとうございます!!

      言われてみれば、最近はどのセンターも確かにApp中心になってきてますね。
      そして私のこの公民館みたいな愚痴のセンターも、今までDailyDiaryはApp使って、その他はOfficeを使っていたんですが、ついに、というかようやく今月から全ての情報をApp経由でアップすることになって、今日、週に1度のリリース時間を、操作に手こずって時間が過ぎるという無能に終わりました。

      私もこの職場はカジュアル契約なんですが、週3日固定曜日&固定部屋シフトをもらうかわりに(=パートタイム契約と同じ条件)、週1回、2時間のリリースタイム(Ovserbationをやる時間)をもらっているという状況なので、コツコツ書類作業しています。なんですが、私も辞書なしの英文作成(しかも親に見せる)となると時間をかけないといけなくて、スラスラできる人が裏ましいです。

      ご指摘の三者面談はぐうの音も出ない正論です!! 私もそこまで滞納している家族をまだ受け入れていることに絶句でした。