スーパーマーケットでの会計前の飲食について Part I

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ここ物価の高いオーストラリアで生活をしていると、
自炊が必須になるので、スーパーマーケットへ頻繁に通うようになります。
私がオーストラリアに来たばかりの頃、そのスーパー内で、
お会計前にお菓子や飲み物の封を開けて飲食をしている人が多い!!!
ということにビックリした覚えがあります。

彼らは明らかに買い物の途中、カートを押していたり、買い物かごをさげていたり。
そしてその年齢も様々。高校生くらいのティーンエイジャーが隠れて、とかではなく、
子どものために開封し食べさせている親や、普通の大人(男女問わず)が堂々と。

当然、誰も悪びれてる様子もなければ、店員さんも大して気に留めない。
日本から来たばかりの私にはすごく異様な光景に思えました。

来豪3ヶ月後くらいから縁があって、
NewsAgencyというコンビニのようなところで
レジ打ちとして働いていたことがあるんですが、
ある時、男性のお客さんが空っぽのペットボトルをレジカウンターに置いたんです。
私は意味がわからず、ポカーン。
「What’s this?!」とかって間抜けな表情で聞いたと思います。
するとそのお客さんは「I’ve drunk already」と笑顔。
「What?! You drunk already?!」と私もビックリ苦笑いで応え、
その空っぽのペットボトルのバーコードをピッとやって
お金を受け取り、混乱のままその空のボトルを彼に渡そうとして、
「Can you chuck it out for me?」なんて言われ、
空ボトルを渡そうとした自分の間抜けさに気がつき苦笑いでゴミ箱に捨てたことがあります。
ちょうど、私の隣に店のオーナー(オーストラリア人)が立っていたので、
私が相変わらずの間抜け顔でいると、彼は特段気にする様子もなく、
喉が乾いてたんだね、ということを言っていました。

ここオーストラリア、本当におおらかな国です。

そんな経験もあり、
実は私もこの会計前飲食、というのを試みたことがあります。
我慢しようと思えばできたんですが、なんとなくやってみたくて。
オレンジジュースでした。
買い物かごを持ちつつ、レジを待っている間に、蓋を開けてちろっと飲んだのです。
ドキドキしすぎて、飲んだ気がしなかった。
もちろん、会計の順番が来て、
お金を払うために、その開けて飲みかけのオレンジジュースをレジに置くと
店員さんは無表情のまま、さっきパスタのバーコードをピッとやったのと同じ動作で、
その飲みかけのオレンジジュースもピッとやって、
「Are you still drinking?」とかって聞いてくれるのです。
つまり、まだ飲むの?と。私はなんとなくドギマギしていたので、
「Ah.. maybe no」とかって曖昧な返事をしたと思いますが、
その店員さんは、そのままその飲みかけオレンジジュースをレジ袋に入れてくれました。
まだ飲んでる、と応えたら、きっと袋に入れずに渡してくれたんでしょう。柔軟。
結局、ドキドキしすぎたので私には合わないなーと思い、それ以降はやっていませんが、
あー、実は先日、コーリーちゃん(私の彼46歳)も普通にやってたこと思い出した。

お腹が空きすぎた彼は、スーパーの買い物の途中、
ポテトチップスのような袋をガバッと開け、もりもり食べ始め、
一応大人なのだし、、と思って私は止めるよう促したのだけれど、
あとで払うからいいんだ、と気に留めず。結果、会計時には空っぽになってた。
もちろん、その空のパッケージでお会計をしました。
まじ子どもか、とちょっと呆れた。私も少しつまんだんだけども。

この話をハウスメイトのイタリア人ファビオに話すと、
イタリアでも特に食べて問題ないと言っていました。
ショップによって嫌がるオーナーもいるので、言われたら謝ると。
別のハウスメイト、オーストラリア人女性セリーナに聞くと、
特に気にしない。食べたきゃ食べるし、食べたくなきゃ食べなきゃいい。
払えば問題ないじゃん、と。私の知るオージー、みんな一緒の考えだ。

私が日本のこと(犯罪でポリスマン呼ばれること)を話すと、
まー日本はちゃんとしてるよねー、と良くも悪くもとれるような反応をされました。

もう少し各国事情を知りたいので、
今後もいろんな人に聞いてみます。数が揃ったら追記しようかな。

法律的にいうと、
ここオーストラリアも日本同様、会計前開封&飲食はNGな行為のようですが、
マルチカルチュラル(多民族、多文化国家)なので、
モラルやマナーもその文化によっていろいろ。
結果、個人の判断に任せている、というのが私が感じる暗黙のルール、な感じです。
というか実際のところ、あんまり気にしている人もいない、感じです。

他人は他人、というところでしょうか。

ところでこの写真は、
あるスーパーの入り口に設置された「Free Fruit For Kids」のコーナーです。


つまり、買い物中の子ども向けに自由にフルーツ食べていいよ、ってやつ。
バナナやアップル、洋梨などが入っていました。
こういうところが、オーストラリアの好きなところです。



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