チャイルドケア だれかなまえをみなかった? で感じた英語の絵本の読み聞かせ

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こんにちは、ローラです。

最近、SMSの広告で最近よく見かける児童書『Lost my name』(だれかなまえをみなかった?)という本をご存知ですか?




本の主人公の子供が自分の名前を探す旅に出かけ、冒険の途中に出会うキャラクターひとりひとりからキーワードを一つづつ受け取り、冒険の終わりに受け取ったキーワードを並べると自分の名前になるといったシンプルですがとても面白いストーリーで、物語を進めるにあたり、子供の名前をあらかじめローマ字で設定することによって冒険の内容が変わる、といったオリジナリティに溢れた絵本に最初とても感動しました。

つまり、
Lolaと設定すると、4文字=4ページ分の、自分の名前を探す冒険があり、
Christinaと設定すると、9文字=9ページ分の、冒険がデータ化されたプログラムにより即座に完成し読むことできるんです。

とはいえ、英語がオリジナルの本なので、私の個人的な印象だと、残念ながら日本人の子どもにはピンとこないストーリー展開のような気がしています。

というのも私は最初、自分の本名のAKEMIで設定してみたんですが(あいにく海外の本をベースにした製作本なのでローマ字入力のみ)、冒頭に登場するキャラが、Aardvark アードバークと呼ばれるツチアリ。。 「A」の頭文字のキャラなんてもっと他にポピュラーなのいるでしょうに、例えばAlligatorで良くない?と思ったんですがとりあえず最初がそれ。そして次に登場した、「K」の文字は王様の「King」。これはシンプルで納得。「E」として登場したのは、Elephant。これもEの代表格なのでとても自然。そして、「M」で人魚のMarmaid。ふむ。「I」は再び謎めいたアイルランドの妖精と名乗るImpが登場。インプって誰さ。

とにかくこんな調子で、わりと聞きなれないレアキャラも半分くらいの割合で登場。もしかして英語圏の子どもたちにしたら、知らないキャラの登場もまた面白いのかしら。それはそうと、日本人の子どもにはまったく意味不明なストーリーなんじゃないかと思うんだけど、どう思う? 王様に会って「K」をもらったはいいけど、日本人的にいうと「お」じゃない?? こういったアイディアを元に、日本人があいうえおを元にした新たなデータベースを作ったらきっと日本人に刺さりそう。それとも、日本の今の幼児教育の現場はアルファベットを用いたプログラムなんかをしているのかしら。

それにしても、この広告のおかげで、久々に日本語で書かれた絵本を読みました。

なんて、読みやすいんだ!!!!!!!!!!!!事前準備しなくとも、初めて声に出して読むのにも、そうとうすんなり読める!!! ってことに本のシナリオは別にしてとてつもなく感動したのです。

今、オーストラリアのチャイルドケアの現場で働く私は、即興の絵本の読み聞かせなんぞ、いつ自分の知らない単語が出てくるか、ストーリーによってどう読む音調を変えるのか、先がわからないまま読み進めるのは恐怖でしかないのです。なので、一つの絵本をとっても子供たちの前で読み聞かす前に、口がナチュラルになるまで相当読み込むという作業を事前に行うのが恒例になっています。

ところが今回、母国語日本語の絵本と言ったら、超簡単なことに改めてびっくりしたのです。初見の本なのに、ま〜簡単。言葉に出しつつ先の文章に目を配る余裕があるからね。

これを思った時に、この英語圏で英語人が私と同じようにチャイルドケアで働いているけども、私がむちゃくちゃ苦労している英語の壁ってのを取り除いたら、そうとう楽な仕事なんだろうな〜とぼんやり感じました。それでも、チャイルドケアの働く現場にオージーはほんと稀なので、彼らからするときっと楽ではないんでしょうね。。






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コメント

  1. けい より:

    こんにちはお久しぶりです。
    絵本って本当そうですよね、 すらすら読めません 確かに日本語は色々なバージョンに変えて読むこともすぐできちゃうし大変です。ローラさんみたいなベテランさんでも練習するんですね私は読み書きが全然ダメなのでもっと頑張らないと行けませんね。

    私は来週から実習が始まります。
    何かアドバイスがあったら教えてください

    • ローラ より:

      けいさん
      お久しぶりです! 返信遅くなってすみません。
      なんどもなんども口が慣れるまで、途中で子供たちとの会話ができるくらいな英語練習をしないと、2−3歳児へのグループ朗読は自尊心がズタズタになります。絵本の世界感に呼び込めないとすぐに彼らは奔放になるので。
      これからもお互いに頑張って行きましょう!!!!!