シェアハウス 住人とマリファナ

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こんにちは、ローラです。

常々書いていますが、オーストラリアのマリファナは日本と違って本当にカジュアルな存在です。いちおう法律で禁止されてはいますが、吸うか吸わないか本人の自由、お酒やタバコと変わらないレベルに日常に浸透しています。




ワーホリでオーストラリアに来た最初の1−2年ほどボンダイに住んでいたんですが、そもそも私がタバコを吸わないせいか、付き合うコミュニティが限定、かつ浅かったせいか、今ほどマリファナが身近な存在ではありませんでした。ビーチ、サーフィン、ファッション、音楽等が好きな若い人たちが海外からこぞって集まる人気のボンダイは、マリファナマーケット的にはかなり大きい、と以前たまたま親しくなったマリファナの売人が言っていましたが、特に興味のない私からすると、対岸のような存在でした。

ところが、オージーの彼(コーリーちゃん)と付き合って5年近くが経ち、ボンダイからは離れましたが、付き合うコミュニティがローカルになり、ディープになり、まー吸ってる人の多いこと、身近なことをとても強く実感しています。頻度など程度の差はありますが。私個人的には、それに対し特に潔癖感はなく、自分に害が及ばなければ他人のライフ、選択にあれこれいうつもりはないスタンスでいます。日本と大きく違った習慣へのただの興味としてこうして記録しているくらい。ここオーストラリアは、マリファナよりももっと重いドラッグ(コカインやアイスと呼ばれるもの)の方が社会的に深刻化しているので、マリファナ程度なら別にね、みたいな感覚が一般的な感じでもあります。

そうではあるんですが、ね、2ヶ月ほど前に入居してきたポーランド人のトム君、私たちが思っていた以上のマリファナ常習者なことがわかってきて、どうしたもんかという面倒な悩みが最近浮上してきました。2ヶ月ほど前の入居だったんですが、1月をまるまるブッシュにこもっていた私やコーリーちゃんが彼の素性を知り出したのがここ最近。。入居前のインスペクションの際、確かに本人も言ってたんです、I sometimes smoke weed for just relax for myself. とかなんとか。以前のシェアメイトにアルコール(ビール消費量&酔っての言動がひどかった)絡みのトラブルが多かった人がいて、そういった人はこの家にはいらないということを彼に伝えた上で、個人の自由だからたまに吸うことは別に構わないけれど、ここはドラッグハウスじゃないからねという忠告をし、入居を許可したという経緯でした。

トム君、ボンドもしっかり払ってるし、レントも2週間ごとにきっちり前払いしているし、仕事も忙しそうに駆け回ってるから別にいいっちゃいいんです。もし私たちが一緒に住んでなかったら、彼がここまでの常習者ということを知る由もなく、支払いさえ滞っていなく、他のシェアメイトとのモラルを守っていれば、個人の自由として干渉するようなことではきっとないんです。

なんですが、マリファナ好きってそれをシェアするのも好きなんですよねーー。あれ、どうしてなんだろう?? 勝手に吸ってればいいのに、吸う?ってこっちにも聞いてくる。断ると、なんで?って聞いてくる。断るのに理由が必要ですか???

私はワインが好きでよく飲んでいますが、例えばボトルを開けたとして、誰かに一緒に飲む?ってあんまり言わないなー。パブとかだと相手もたいがい好きなの飲んでるしね。まー、一緒にシェアするか聞いたところで、No Thanksとか、I don’t like wineとかって言われれば、なんで?とはならない。

けど、マリファナ好きって、こっちがI don’t like it. とかって言っても、なんで?って聞いてくることがとても多い気がする。そしてこのトム君も困ったことに、シェア好き。これが今回の問題を誘発。




つい数日前にブラジリアン女子(ちなみに可愛い)が新たなシェアメイトとして入居してきたんですが、その翌日、彼が彼女にマリファナをすすめて二人で外出してしまったんです。彼女は普段タバコを吸わないので、おそらくたまのオフ時にマリファナを吸うかもっていう一般的な外国人タイプ。私やコーリーちゃんはハウスオーナーであって保護者じゃないので、トムのオファーを受け入れた彼女に干渉するべきじゃないかもしれないんですが、入居翌日から彼女にマリファナをすすめたトムに、私もコーリーちゃんもかなり立腹。それはお前のビジネスであってそれを人と共有するな、とトムに忠告したんですが、すでに目が充血してニヤニヤしている彼は、さっき彼女に聞いて一緒に吸うって約束しちゃったからと言ったまま、結局二人で出かけたのです。1時間後、二人は帰宅も彼女の目は充血。あーあ。彼女のいないトムは、おそらく新しいシェアメイトになった彼女への個人的な興味もあって入居翌日から彼女を誘ったんだろうことも明白で、彼女には彼氏がいるんだから犬のように追いかけ回すなともトムに伝えたんですが、どうなることか。もうこういったシェアメイトとの私たちの距離感も、年が近いせいもあってか難しいです。

別のシェアメイトいわく、このトム君、私たちが不在の1月のあいだ、ほぼ常習的に吸っていて部屋には必ずストックがあるそう。というか、常にストックしている時点で依存。。たまに吸うってレベルじゃないし。私個人的にはここまでの常習者はとっとと出て行ってもらいたいんですが、コーリーちゃん的には毎日働いてレントもしっかり払っているから、すぐに追い出すことはしないそう。同居するシェアメイトへの共有に関しては厳しく対処するっていう条件で。

なにごともなく、穏やかに過ごしたいのに、トラブルが後を絶ちません。多国籍なシェアハウスに住んでいる以上、こういうもんだと割り切った方がラクかもしれないんだけれど。

ちなみに、口語ではマリファナをマリファナとは呼ばないです。potとかweedと呼ぶことが一般的で(というか俗語ですね)Smoking pot、Smoking weed、とかって表現されています。吸ってぼーっとしているだらしない状況(お酒でいう泥酔のような状況)はstoneと呼ばれ、He is always stone. とかって表現されています。そしてさらに常習者のことはpothead(頭の中にpotのことしかないって感じですかね)と表現され、He is pothead. と捨てるように言い放たれます。そしてここシドニー、potheadの多いこと。それでも日常的に普通に働いていて、そして一般的にもアイスやコカインなんかよりよっぽどマシっていう感覚が普通っていう、この価値観の違いは怖いです。






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