オーストラリア シドニーの超田舎の人たち

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こんにちは、ローラです。

ブッシュ生活が残りあと3日間ほどになりました。1ヶ月近くこの生活をしていると、毎日が本当にヒマです。私の担当は料理と掃除と買い物で、コーリーちゃんがダム作りに出かけている日中は完全な自由時間。まだ生活ベースが未完成だった頃は、快適な住環境・キッチン環境等を模索するのが楽しく、コンテナ内のアレンジに夢中だったんですが、もはやそれも完成形。まだキャンプ生活に慣れない頃は、次はどんな料理を作ろうかとひとり考案するのが楽しく、エスキー(クーラーボックス)に準備した食材と私の知るレシピとを創作するのに夢中だったんですが、1ヶ月もネットのない状況で同じ生活をしているともはやネタ切れ。最近はもっぱらインスタントヌードルにはまっています。ジャンクフードの中毒性は凄いね。とはいえさすがにそれを彼に差し出すには申し訳ないので、彼のいない間にこっそり食べて、彼用には別の料理を準備しています。とにかく時間だけはあるので、暑すぎない日は外の草むしりを体力が続く限り永遠にしたり(それでも草は永遠にある)してますが、今日のように雨が降ったあとは土壌が湿って草むしりはできない。こういう日は、車で30分の町までエスキーに必要な氷や不足した食材・飲み物の買い出しに出かけるか、ただただワインを飲むのみ。ここ数日間のブログの更新は、買い出しに出かけた町で潤沢な電波を拾ったり、かすかに飛んでいる山頂での電波を使ってアップしています。

このブッシュは、シドニー中心地から車で3.5h程度、西に向かった位置にあり、とにかく超田舎です。ご近所さんは基本的にファーマーたちです。

私の日本の田舎のイメージは、人と人との距離が近くとても暖かいという感覚があったんですが、ここシドニー超田舎の人たち、むちゃくちゃ閉鎖的で残念ながら無教育です。コーリーちゃんがこの土地を買ってから1年半くらい、その間、ご近所の30代の男性と親しくさせてもらっていて、ローカルな彼をきっかけにローカルなコミュニティを広げさせてもらっているんですが、特に女性たちは教養がなく無愛想で雑。これはアジア人の私に対してだけじゃなく、コーリーちゃんにも同様に。ローカル男性はわりと社交的で新参者の私たちとの交流にオープンなんですが、女性は別モノ。冷たい。

ちょうど先週、オーストラリアデイといって建国を記念する祝日があり、ここブッシュで過ごしていた私たちは、ローカルの人たちが集まるであろう真夏のダムに出かけました。顔見知りのローカルを見つけ合流させてもらったんですが、女性たちのあまりの悪態にショックを受けました。平均健康体重の3倍くらいの体格で、まだ小さな子供たちにタバコを吸いながら、暴言吐きまくり。BBQで焼いたソーセージを私たちに薦めてくれたものの、一緒についてきた私たちの愛犬には、「ドッグなんかには余ってもあげてたまるか」と言い放つ有様。愛犬をスポイルしている私たちには苦笑いさえできない、呆気状態でした。そんなこといちいち言わなくてもいいのに。

1年半ほどこの土地に来るようになりましたが、この土地の人たちの犬に対する扱いの酷さは、愛犬を持つ私たちにとってショックでしかないです。彼らにとって犬は常に底辺以下。鎖のチェーンで首をつないで家の外の固定位置に放置。放置された水用のボールには泥水があるのみ。そしてたまに乾いたドッグフードを与えるのみで、散歩なんぞ皆無。周辺には膨大に広がる土地があるというのに。そして見ていられないほど姿は不健康そのもの。ちゃんと飼ってあげられないのならなぜ受け入れたりするのか。おそらく子犬の可愛さで買ったものの面倒に飽きて放置なのだろうか。にもかかわらず、別の犬をまた飼ったりして、2匹以上飼ってる家も多く、本当によくわからない。

そして、この土地の人たちの歯のなさがハンパない。基本的に前歯全般か、一部不足している状況で、どうしたらこんなにも歯を失うことができるのか純粋に知りたい。この土地に広がる水質なのか、手入れの悪さなのか、両方か。雨水を拾った小川水を彼ら同様に洗い物等に使用している私たちは、念のために歯磨きはミネラルウォーターを使用するようになりました。日本と違ってオーストラリアの歯の治療費はものすごく高額(海外からきた私たちだけじゃなく永住権を持つ彼らにも同等に膨大な費用)なので、歯の異常があっても歯科にはいかないのかもしれない。直接に聞くには失礼なのでいまだになぜ彼らに歯がないのかは不明です。

そしてそして、一番親しくしてくれているご近所の彼は、文字の読み書きがまったくできません。これには本当に驚いたんですが、両親と7人兄弟の田舎暮らし、しっかりとした義務教育を受けずに大人(現在31歳)になってしまったようで、当然言葉(英語)は話せますが、A・B・Cすら読めない書けないんです。Apple、Book、Catさえ読むことができない。なので彼の携帯のメモリには誰の名前も登録されておらず、基本ざっくりと覚えた電話番号の記憶のみが頼り。信じられません。テキストメッセージやメールも彼には無縁で、本や新聞、ネットなどから情報を得るなんてことは彼にはなく、知識はもっぱらテレビとラジオから。ここは貧しいカンボジアのような国ではなく、豊かなオーストラリア、義務教育(6歳~15歳とか)の間は授業料無料だというのに。無教育な親が子どもをファームなどの労働力として使ったのか、本当に意味がわからない。彼は一応自立して仕事もしていますが、当然私たちが満足できるような収入ではなく、それでも家賃がほとんどかからない超田舎なので必要最低限のみの暮らしはなんとなくできているようですが、いやー、生活に支障ありすぎでしょう。私たちが今からでも遅くないから文字の読み書きを勉強するよういくら促しても、本人の意識レベルが変わらない以上は雑音でしかなく、このままどうやって生きていくのか、本人に向上という意欲がまったくないので、これも無教育のたまものかとぼんやり思ったりしています。

たったシドニーから3.5h間程度の距離ですが、まだまだ知らないオーストラリアが広がっていて本当に興味深いです。







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コメント

  1. けい より:

    まー 想定内ではないですか?w
    結構驚きますけど、日本のど田舎の人たちの10倍だと思えば(オーストラリアは広いから)
    でも ドン引きですよね。
    多分 ADHDとか自閉症等々 LDへの理解も低いでしょうし、通常時も妊娠時の健康への理解もないでしょうから多かれ少なかれ乳幼児への脳への影響なども結構あるんじゃないですかねぇ(いいすぎ?)

    私もGeelongという田舎にすんでますが、その町から出ると言う考えさえあり得ない、そこで生まれてそこで育って結婚して死ぬって感じで、海外なんて持っての他、オーストラリアが一番いい国。なんだろう凄く視野がすっごく狭いですよw
    極めつけが凄くステレオタイプな考え方の人が多いです。

    • ローラ より:

      けいさん こんにちは! けいさんもまたけっこうな田舎に住んでらっしゃるんですね!! 逆になぜそこを選ばれたのかとても気になります!!
      そうですね、確実にDevelopmental Delayへの理解も低いでしょうし、妊娠時のケアレスも同様で、そして同じ環境で育った似た者同士のカップルが多い=知識が育たないというなかなかな負のスパイラスだと思います。田舎(キャンベラでさえ)のチャイルドケア(だけじゃなく、教育機関全般)の働くスタッフ、教員のレベルも低いので、なんていうか、どうしようもないというか。。 かなりショック度が高かったです。