そろそろ夕食の準備でもしようかなーと思ったら、
先にイタリア人のファビオがキッチンを使っていました。
シェアハウスではよくあることです。
あとどれくらいで終わるか聞くと、
ちょうど終わるところだ、というので、
キッチンの片隅を使って、料理の準備を始めることにしました。
照り焼きチキンの野菜炒めと白いご飯を作りたかったので、
まずはご飯の準備、と思ったら、ファビオが炊飯器を使っていた。。
炊飯器を使いたい日がバッティングすることは、
あまりないことなので、一瞬迷いました。
夕食のメニューを変えるか、
ファビオにその炊飯器を使いたい旨を伝えるか、
いやー。どちらも現実的じゃない、、と思った矢先に思い出しました。
お鍋でお米を炊く方法。
住む家によって、炊飯器があるとは限らず、
炊飯器に出会うまで、私はこの方法でずっとお米を炊いていました。
便利な炊飯器慣れしてすっかり忘れてたけど、
お鍋でお米を炊くのも簡単なので、やり方を共有します!
お鍋でお米を炊く方法。
コツは3点。
お米とお水の分量を同じにする、炊く前の30分浸水と、炊けたらしっかり蒸らすだけです。
そして、手順は以下のとおり。
- 蓋つきの鍋を準備
途中で蓋を開けずにお米の状態を確認したいので、
蓋は、中身が見えるガラス仕様のものが便利です。 - お好きな分のお米を計量、そしてお米を研ぎます。
計量カップがなくても、一般的な大きさのコーヒーカップで十分。
コーヒーカップのすり切り一杯が、お米の1合半分くらい。
私は3合分(コーヒーカップ2杯分)くらいを毎回炊いて、
そしてかなり余るのでその分は冷凍に回しています。 - 適当にお米を研いだら、30分くらい水に浸けておきます。
これをすることで、炊き上がりふっくら仕上がります。
逆に省くと食べる時にお米の中に芯が残ってしまいます。試してみて。 - 30分ほど経ったら、ネットなどでお米の水をしっかり切って、鍋に入れます。
- 計量したお米と同じ分量のお水を同じ鍋の中に入れ、蓋をして、準備完了。
- 点火!!強火!!
- 吹きこぼれても2−3分そのまま強火で放置。
10分もしないうちに蓋がぐつぐついって、吹きこぼれが発生します。
周囲が汚れるのですが、2−3分そのまま我慢。汚れてもたかが米汁です。 - その後、弱火で7−8分、中の状態を蓋越しに確認。火を止めます。
お米とお米の隙間に、ポツポツ空気の穴が見える状態が出来上がりの印です。 - 炊けた米を一度ざっくり切り分け、蓋をちょこっとずらして中身を蒸らします。
しゃもじを使うかもしくはスプーンでも、炊けたお米の扱いはご自由に。
5分ほど蒸らすと、お米の芯までしっかり蒸気が浸透しふっくらとした白米が完成。
あと、この蒸らしを怠ると、鍋の底にこびりついたお米が取れずらくなります。
あれ。簡単なわりに工程が長くなった。
細かく書いてしまったのでやたら長く見えますが、ほんとに簡単なんです。
そしてこの方法でお米を炊けるようになると、なんだかすごく海外にいる感じがするので、
ぜひ試してマスターしてみてください!!
その後、夕飯を済ませこのブログを書いていますが、写真撮り忘れちゃった。
一応参考までに、初めて鍋炊きに挑戦&出来映えに感動して撮った一枚を載せます。
こんな鍋で(そしてこのときはIHだった)問題ないんです。