交通事故に遭遇した話とオーストラリアの交通事情

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こんにちは、ローラです。

昨日の午後、家でのんびりしていたところ、今までに聞いたことがない音が突然舞い込んできたんです。それは明らかに交通事故の音で、慌てて外に飛び出しました。左側はいつもの静かな日常だと確認、そして右方面に向かいました。右方面には大通りとの交差点があるので、恐る恐る。結果、事故直後の現場に対面しました。

バイク事故でした。

破損したバイクが大通りに横たわり、ヘルメットをかぶった男性が道路上に仰向けに倒れていました。

ただ事ではない音を聞き、心配し慌てて表に飛び出したはいいけれど、同時に好奇心もあった私は、ことの重大さを目の当たりにして一瞬にして凍りつきました。

ところが、私よりも先に駆けつけていた10人以上の人たちは臆せずに、道路の真ん中に倒れた彼の元に駆け寄り声をかけたり、ある人は救急車に連絡をしたり、ある人たちは路上に壊れたバイクを路肩に寄せたり、ある人たちは混乱しだした現場での通行車の交通整理を始めたりと、ものすごい連携で事態を収拾しようとしていたのです。こういう時、本当に外国人はすごいと感じます。実際問題、自らが率先して行動に移せるってとても難しいことだと思うんです。私は、目の前で起こっている事態を把握するのに脳が追いつかず、そして、自分にも何かできないかと考えてみたんですが、路肩で両腕を抱えながら立ち尽くすことしかできませんでした。ああ無力。(のちに冷静になって、交通整理役を買って出たんですが、事故直後とっさに動ける瞬発力、判断力、行動力はありませんでした)

そういえば、以前私が一人で近所を歩いていた際、思いっきり転んでしまったことがあるんです。手のひらに擦り傷ができ、膝を強くコンクリートに打ち付けた痛みでうずくまっていたんですが、その際にも、たまたま通りかかった車がうずくまる私の真横にわざわざ停車してくれて、窓越しに「君、大丈夫?」と声をかけてくれたことがありました。私は恥ずかしさの方が先に立ってしまい「大丈夫です」とまともに目も合わせずに言い、足を引きずりつつその場から早々に立ち去ったしょっぱい思い出があります。そして痛みが引いた頃、これが日本だったら、わざわざ車を停めてまで声をかけてくれる人はなかなかいないでしょうに、、、とにかくもっと丁寧にレスポンスするべきだった、、と反省したんですが。

ところで、オーストラリアでは救急車を必要としないような車両事故では、警察は呼ばないそうです。私がシドニーで車を運転しだした頃、オージーの彼からそのことを教わりました。たかだか車同士の接触事故程度では、たとえ警察に電話しても来てくれないんだってー。じゃあどうするのかというと、相手の連絡先等を交換(免許書の写真を撮ったりとか)してあとは保険会社が処理するんだってー。どっちが加害者とか被害者とか、事故が起きた際の現場の様子とか、どうやって判断するんだろう。多分、自分が被害者なら、相手との話し合いの動画というかボイスレコード等を証拠として残しておく必要があるんじゃないかなと漠然と思ったりしています。

話を戻しますと、事故に遭ってしまったバイクライダーは、会話ができる状態のまま救急車で運ばれていきました。現場に大きく損傷した車がなかったことから、なんらかのアクシデント(おそらく車が前方不注意な右左折をしたために?)でバイクドライバーがロストコントロールしてしまったのかなというのが素人の推測です。

さいごに

オーストラリアの緊急コールの電話番号は、警察も救急車も全部まとめて『000』です。私が働くチャイルドケアの子供達でさえ知ってる番号で、彼ら彼女らの言う、ジロジロジロの発音が可愛すぎて私は覚えました。それまで在豪5年近く、番号すらまともに記憶していなかったー。

そして、車やバイクに乗る方は、改めてですが、交通事故にはくれぐれも気をつけてください。そしてそして、日本と違って右左折や交差点、横断歩道付近でも車が徐行することがなく突っ込んでくるのがオーストラリアなので(徐行ルールがそもそもない)、歩行者の場合には、しっかりと確認をして車道を横断するようにしてください。

そういえば以前、横断歩道にも関わらず、横断し始めたのが遅かった(日本でいう、黄色信号の状態で横断)との理由で歩行者が警察から注意を受けていました。これ、ほんとうに危険。そもそも歩行者の青信号時間が短いんだけど(その代わり、赤から青に変わる間隔も短いので焦って渡らなくてもすぐまた青になる)、その短い青信号が過ぎると、こっちの車は、マジで普通のスピードで突っ込んでくる。黄色信号で歩行者が渡ってくるなんてどのドライバーも予測してないから、自殺行為だよって話なのです。

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