こんにちは、ローラです。
今年もメルボルンカップに行ってきました。会場内の様子が気になる人も多いかと思うので、当日の様子を写真と動画でご紹介します。
昨日、メイン会場であるメルボルンはあいにくの雨模様だったみたいですが、シドニーは天気が持ってくれて、曇り時々晴れといった様子でした。
* 会場入りの時間について *
席取りのために、10時半のゲートオープンと同時に会場入りしたかったんですが、彼氏の準備に時間がかかって(ほんとイライラした!)結局のところ11時着。はやる気持ちで一般席エリアに向かったところ、なんとかテーブルと席を押さえることができ、ほっとしました。日よけのアンブレラがある位置は全て取られていたので、やっぱりベストポジションを確保するためには、10時半着がマストだなーと改めて感じましたが。
* 食べものの持ち込みについて *
前回、いろいろな食べものを持ち込んでいた上級者たちに学んで、今回私も初めて食べものを準備し、持ち込んでみました。当日の朝、念のために、会場内への食べものの持ち込みは可能かどうか電話で確認したところ、ハードエスキー(硬いクーラーボックス)の持ち込みは不可だけれど、ソフトバッグならOKとのこと。水以外のドリンクの持ち込みはダメ。食べものの持ち込みも問題ない、ただし、ガラス製品の持ち込みはNG、とのことでした。
普段キャンプなどで使用しているエスキーはハードタイプなんですが、とても持ち運びに不便なので、この日のために、コロコロ付きの新しいエスキーを購入していました。ハードタイプがたまたま売り切れで、仕方なくソフトタイプを買っていて、助かったーという感じでした。
ちなみに、他に持ち込みをしている人たちは、スーパーなどで売っているクーラーバッグを利用していました。

じゃじゃーん! こちらが今回持ち込んだ、おつまみ一式。会場内にはたくさんの飲食店が入っていますが、こういったおつまみを売っているお店がなくて、毎年ツラかった。
* 入り口でのセキュリティチェック *
入り口ゲートは特に行列ができている様子もなく、サクッと入ることができました。
今回から、事前購入チケットに名前を入力する必要があったので、チケットの名前と本人が一致している必要があるのかどうか、いちいち入り口のゲートで身分を確認するのかどうか気になっていたんですが、結局、チケットのバーコードをゲートのモニターに照らして終わり。IDなんぞ見せる必要もなく、超スムーズな会場入りでした。
*ちなみに、お酒を売っているBARカウンターでは、ID提示を求められていた人もいたので、若く見られる私たち日本人は、IDは必須だと感じます。
初めての持ち込みに関しても、入り口付近のセキュリティに、エスキーの中身をちらっと見せて終わりでした。それなりに細かい規定があったので、全てを見せる必要があるのかと思っていたんですが、これに関しても拍子抜けでした。
* 会場の様子を動画で紹介 *
特に女性の方は、どれくらいドレスアップをする必要があるのか、まだ参加されたことがない方は気になるところだと思います。言葉にするのが難しいので、昨日撮ってきた動画を紹介します。
一般席の芝生の様子です。
こんな感じで、女性陣はドレスアップ&頭に帽子や大きめのヘアアクセサリーを着けて競馬観戦を楽しんでいます。私が確保できた席の目の前が、たまたま女性が多くいるグループだったので動画には女性が多く映っているんですが、全体の観覧客は男女ちょうど半々ぐらいです。
男性陣のファッションも、11月の初夏のシドニーは暑いので、ジャケット持参でも着用し続ける人は少ないです。装着しているネクタイも、お酒の量と共に外されていきます。今回、改めて服装を見ていたら、中には、ショーツ(半ズボン)姿の男性やジーンズにシャツといったカジュアルな男性もいたので、フォーマル or カジュアルのさじ加減は本人次第というところなんだなと感じました。

私たちのグループ。会場入り直後の様子。

暑さとお酒で、ラフになった様。午後3時頃。

私の足も、履き慣れないハイヒールに限界越えた。
会場内には、ベビーカーや子供連れのファミリー層も一定の割合で来場しているので、とても和やかで開放的な雰囲気です。
このメルボルンカップは、オーストラリアの一大イベントの一つなので、ポリスやセキュリティも会場内のいたるところに歩いています。今回、近くのテーブルのグループに、明らかに違う色の男性(高齢で服装が乱れたシラフじゃない男性)が突如乱入し、女性全員困惑気味だったところ、すぐにセキュリティが現れ、彼をどこかに連れて行っていました。
数年前、泥酔状態とセキュリティに判断された私も、このセキュリティによって会場から追い出された経験があるので、彼らに目をつけられないように一定の注意は必要です。
(一応弁解すると、私は当日のハイヒールが足に合わなくて2回、歩きながら人にぶつかったことを『泥酔状態』とセキュリティに判断され、彼氏の必死の説得も虚しく、会場から追い出されたのです。メインのレースが終わったあとの午後4時頃だったので、文句を言いながらもまあ退散するか、、という感じでした。)
* ホースレースの様子 *
メルボルンカップとは、15時にメルボルンの競馬場で行われるゲームがメインの試合で、他は余興みたいな感じです。(たぶん)
シドニーの競馬場内でも、当然、目の前でレースが行われるので、15時のメインレース以外でも普通にこうして競馬観戦を楽しむことができます。
ただし、一般席の芝生場はコースの目の前なので、レースの状況がいまいちわからず、結果、スクリーン越しに試合を観戦するという感じになります。
こっちの動画はちょっと長いですが、15時のメルボルンカップのメインレースの様子です。メルボルンで行われているレースを結局、画面越しで観戦、というスタイルですが、このためにみんな午前中から会場入りし、ドレスアップしてお酒を飲んでいるので、とても盛り上がります。
* ちなみに注意 *
メインレースが終わった15時半頃をすぎると、BARカウンターでボトルを購入することができなくなるので、お酒好きは注意です。私たちもこれを機に会場を後にし、競馬場近隣のパブへと移動しました。
* ちなみに競馬の掛け方 *
場内のあちこちに、馬券を買える販売機が設置してあったり、有人の馬券売り場が備わっています。私は有人の売り場しか利用したことがないんですが、初心者であれば、この有人タイプをオススメします。次のレースでは、どの馬が強そうかといった情報も教えてくれるので、私のように全く知識がない人でも楽しめると思います。
ちなみに私は、毎回$5づつをレースの全馬に掛けるのが好みです。1レース10馬でも$50の掛け金。たいがい大損をすることなく、勝敗トントンといったところです。
実はこの方法、数年前のメルボルンカップである知らない女性がその馬に$5掛けただけなのに結果$500もの賞金を得ていて、その彼女から教わった掛け方です。
あいにくこの女性のような大金を私は得ることなく、毎年適度なトントンを繰り返しています。
* ちなみに学校の様子 *
余談ですが、私が2年前まで通っていたMEGT(チャイルドケアの学校)は、メルボルン校が本校だったためにメルボルンの祝日にならって、平日のシドニー校もこの日は祝日扱いになっていました。
ところが今日、SELCに通う職場の友達と話していたところ、シドニーのSELC校は生徒が丸一日実習で、講師たちはシャンパンを飲んでメルボルンカップを満喫していたんだそう。授業も行われずに、けれど出席のために登校しないといけないとかって、なんかもう。。
海外の専門学校は、まあこんなもんです。
さいごに
今年のメルボルンカップも、パブへと移動したあたりから記憶を喪失しているんですが、無事に楽しく賑やかに過ごすことができました。
メルボルンカップの会場入りのチケットは当日$40もするんですが、事前にネット購入することで$25まで安くすることができますし、海外の競馬場の雰囲気は本当に格別なので、もし機会があればぜひ、直接足を運んでみることを強くオススメします!!!