なぜか、アジア人以外の顔がぜーんぶ同じに見える不思議

Pocket

こんにちは、ローラです。

私は日本に住んでいたころずっと、人の顔を覚えるのがものすごく苦手だったんですが、(ただし、イケメンを除く)、海外に住み始めて知った新しいことのひとつに、ガイジンの顔(いわゆる欧米人の顔っていう意味です)って全部一緒で、覚えるどころか見分けさえつかない..ということがありました。

考えてみれば、私にとって映画(洋画)を観ても登場人物の顔と名前が初見じゃまったく覚えられないので、ストーリーが全然あたまに入ってこないのが日常で(有名どころの映画人の顔を覚えてからは、登場人物が多少整理できるようになりましたが)、洋書のミステリー小説なんぞは、横文字の名前はただの記号だったなーなんて思い返しています。ストーリー展開を理解するために、なんども振り出しに戻るを繰り返して、もしくは、なんとなく読んだ気になって終わらせるというのが私の洋書の読書方法でもありました。

シドニーに住んで7年経ってようやく、本当にようやく、欧米人の顔にもいろんな特徴があるんだとわかってきていますが、それでも例えば今チャイルドケアで働いていて、親が子供を迎えにきたとしても、それはやっぱりただの欧米人の顔で、どの子の親だったのかという完全に一致するまで、いまだにものすごく時間がかかっています。以前カフェで働いていたときも、同じお客さんがまた戻ってきたところで、『Hello, How are you?』とまったく初見と同じ振る舞いをしてしまうのが常で、いつもこれはまずいなーと思っていましたが、覚えられないんだから仕方ない。いつも気まずさをごまかす言い訳をウダウダしたりしていました。

回数さえ重ねれば最終的にはしっかり覚えられるので、相貌失認というような大げさな話ではなく、ただの、なんていうか、なんなんだろう。

ちゃんとマンツーマンで話したりすると記憶に残りやすかったりするんだけれど、それでも、即座の英語対応や働く状況にテンパったりしてると、簡単に顔の記憶が抜けます。完全に。

一方で、アジア人の顔は初見でバッチリと認識がされる率が高く、もしかするとそれはそもそもアジア人の数が私の暮らしている生活圏に少ないせいなのかもしれませんが、とにかく欧米人ほどの戸惑いがなくすんなりと記憶に残るわけです。

私の経験からしても、これはどうやら欧米人から見るアジア人の顔も全般的に見分けがつきにくいようで、同じ職場で働いている別のアジア人のスタッフの名前を、お客さん(もしくはチャイルドケアの親御さん)から誤って呼ばれることもしょっちゅうです。私からするとまったく違う顔なのに、なんで中国人スタッフの名前を呼ばれるんだ!!っていうね、かなり憤慨だったりするんですが、そのたびに、私と同じように見分けがつかないんだなーと関心したりしています。

顔認識について考える時、私がワーホリでオーストラリアにきたばかりの頃、同じくオーストラリアに来たばかりのスロバキア人の友達が言っていたことを思い出したりします。彼女は、未だに中国人と韓国人の見分けはちょっと難しいんだけれど、なんとなく日本人の特徴がわかってきた気がすると言っていたんです。それに対して私は、それぞれの違いを熱く語りすぎましたが、とにかく、見慣れない顔の特徴をつかむのは顔認識経験値がない人は誰でも簡単じゃないっぽかったわけです。

記憶に残る=印象深い、ということだとすると、記憶に残らないのは印象が薄い、つまりは興味がわかなかったということになるんでしょうか。国籍問わず、イケメンの印象はたいがい記憶に残るので、きっとそういうことなのかもしれません。けれどよくわかりません。

っていう、ただの独り言をつづっただけの記録でした。同じような人、いらっしゃいますか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする