シドニーで出会う マナーを知らない残念な日本人男性 

Pocket

こんにちは、ローラです。

昨日、久々にシドニーでバスに乗りました。すっかり車生活に慣れてからというものバスが縁遠い存在になっていたんですが、シティ内への買い物のために昨日は車はお休み。(平日のシティ内の駐車料金はとんでもなく高いのです)

それにしても、日本人男性(ワーホリの男性だろうなー)、マナーを知らない人が多くて、シティに来るたびに残念に思います。

マナーというのは、レディファーストだけが代表格のように言われがちですが、そもそもは相手への気遣いができるかどうかだと思うのよね、他人が不快にならない行動をとれる、そういった気遣いができる=マナーだと。その対象は自分の好きな女性だけに向けたことではなく、見知らぬ他人に対しても気遣いができる人が、やっぱりマナーを知っていて、スマートだと感じます。

日本人は、一対一では親切で優しいと思うんですが、集団になると無関心を装う傾向にあるようで、やっぱりこれもマナーを知らないと言わざるを得ないと思っています。




いつだったか数年ぶりに日本に帰国した際、都市開発の進む渋谷駅構内で、一人のおばあちゃんに道を聞かれたのです。「東横線に乗るにはこっちでいいの?」と。そう、以前と乗り場が変わったのよね。相手がお年寄りだったので、間違った方向を曖昧に答えるわけにいかず、他の人にも一応聞こうと、二人でその場に立ち止まり、道行く人に声をかけたのです。すると、誰も立ち止まってくれない。明らかに見て見ぬ振り。これには私もびっくりしました。おばあちゃんと私と、「誰も止まってくれないね」って二人で言いながら、引き続き声をかけ続け、5人目でやっと一人の男性が立ち止まってくれて、こっちであっているよ、と教えてくれました。

日本にいる友達からは、みな、東京は子育てしにくいと嘆きます。そう、ベビーカーは邪魔者扱いなんですよね。電車に乗車する際も、誰も助けてくれない。こういった光景、海外から久々に帰国すると気づく瞬間です。そうだったね、無関心ジャパン。






ここシドニーで生活をしていると、気持ちがいいくらい、他人が他人に優しいんですよね。

6年前にワーホリでシドニーに来たばかりの頃、始発のシティのバス停から当時住んでいた田舎町へと帰る際、たまたま私がバスの最後の乗客になり、全ての座席が埋まっていたことがありました。まあそんなことはよくあることで、普通につり革につかまって立っていたら、目の前の20代くらいの男性(イケメンだったなー)が、席を譲ってくれたのです。シドニー生活を始めたばかりだった私には、席を譲り受けたはいいけど慣れない気恥ずかしさも混在して、座りながらソワソワしていたことを今でも鮮明に覚えています。海外では、席を譲られるのはお年寄りだけじゃないんだ!っていう初めて他人から受けたレディファーストでした。

ある時には、中学生くらいの少年から席のオファーを受けたこともありました。海外生活をするようになって、こういう時に断ってしまうのは逆に失礼なのかもしれないと感じるようになり、基本的には敬意と共に席を譲り受けるようにしています。

座席に関しては、女性が女性に席を譲ることも当然で、年配の女性(男性は年配でも断られることが多い)や子連れの方には、私も席を譲るようにしています。ま、その前に私以外の周りの男性がすぐに席を譲ってしまうんですが。


他にも、バスや電車の優先席は必ず、年配者向けもしくはベビーカー(プラム)用としてすぐに席が譲られる、もし譲られないと、近くにいる人が席を空けるように注意します。だいたいは、携帯に夢中で気がつかなかった程度のことで、すぐに席は譲られます。ベビーカーを押す女性(男性しかり)の乗り降りの際には、近くにいる人が必ず手を差し伸べます。実際、その方がスムーズですし。


昨日出会った日本人男性のマナーの悪さ、というのは、こういった些細なことのできなさです。


バスの終着点であるシティに近いバス停ほど降りる人がたくさんいて、そのために、座席を立ったはいいけどバスの通路には他にも降りる人が詰まっていて順番待ち、ということがよく起こります。こういう際にでも、女性が順番待ちをしていると、男性は立ち止まってその女性が先に行けるよう通路を譲ってくれるんです。これ、席を譲ってくれるのと同様、かなりの確率でお先にどうぞ、と通してくれます。

ところがやっぱり日本人男性、できない人多いのよ。昨日出会った彼らもそう。他人と目を合わせないようにして我が先にと通路を譲らない。他の人が普通にしていることができないと、逆に悪目立ちしてしまう。これ、残念ながら、自分ばかりが優先な中国人と同じ行動なのです。

男性は女性に比べると、他人から譲られる機会も少ないから、そもそもマナー自体に気がつきにくい。ワーホリで来たばかりだから、海外の生活に慣れてないから、仕方がない。そう言ってしまえばそれまでですが、せっかく日本を離れて海外の文化を吸収しようとしているのなら、こういった日常のマナーから積極的に取り入れていって欲しいと切に思っています。英語の習得には時間がかかりますが、マナーの習得は今すぐにでもできるんだから。

という、真面目な話。






シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする