インド人学生から教えてもらったインド人の食文化・宗教観

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こんにちは、ローラです。
今日がこのブログを初めて1年記念らしいことをサイト管理画面が教えてくれました。ふむ。

それはさておき、インド人の続報記事を1年記念と関係なくブログに残そうと思います。以前、「チャイルドケア インド人の子供はベジタリアン!!!」に書いた情報のアップデートです。あれから、態度の柔らかい&英語のアクセントが強くないインド人学生が実習として私の働く部屋で数日間一緒に過ごすことになり、彼女からのインド人&食文化&宗教情報です。





私は今までインド文化と接したことがまるでなかったので、インド人=カレー、とほんのプラスアルファくらいの知識しかなく、そもそも同じインド人の中に、幾つかの宗教が混在していることを初めて知ったくらいです。そして広いインドの中では地域によって同じインド人同士でも言葉(ヒンディ)が全く通じずに(通じない理由も、そもそもヒンディ語を習ってないとか、地域によって同じヒンディでも言葉が違うとか言ってた記憶、ちょっと曖昧)、そのせいで英語が共通言語になるということも初めて知りました。言語に関しては、同じインド人同士でも、同じテーブルを囲むランチ中、こちらを構わずにずっとヒンディで喋っているインド人グループがいたり、英語で話をするグループがいたりしていたのは気がついていたんですが、後者は勝手に、こっちのことを気遣ってあえて英語で話しているんだと解釈していました。実は、インド人同士でも共通の母国語を持ってないってことを彼女からの会話から知って目から鱗でした。

そして食事の問題、これは完全に宗教がらみのものでした〜〜 ずっとよく分かってなかったからスッキリ。

同じインド人でも、ヒンドゥー、ムスリム(イスラム)、ちょこっとキリストという風に分かれるそうで、それによって食べられないものが大きく異なるわけでした。

圧倒的にヒンドゥーの割合が高いので、インド人=ビーフ食べない ってだけの印象だったんですが、この話を聞いたインド人の彼女はムスリムだったので、ポークがダメだとのこと。ああそれなら分かりやすいネ、宗教でヒンドゥー=ビーフNG、イスラム=ポークNGって認識なら簡単だわと思った矢先に、けどHalalフードじゃないと、外出先ではベジタリアンになる、っていう思わぬ展開。。

イスラム教の彼女いわく、例えば、鶏肉の頭もチョップして切ったら食べられないけど、Halalのやり方でそーっと切るとか言ってたかな、とにかくその調理方法や加工方法によって、本来なら食べられるはずのチキンも食べられないんだと。なので外出先では基本ベジタリアンだって。




今までジューイッシュ(ユダヤ)が多く住むシドニーの東側エリアに住んでいたから、KosherMealには馴染みがあったし(普通の大手スーパーマーケットには、KosherMeal専用の陳列エリアがあった)、遠い昔、イスラエル人と仲がよかったことがあって、彼からジューイッシュの独特な食事ルール(ポークを食べないのはもちろん、牛肉と牛乳、チキンと卵とかってつまり親子?的なコンビネーションの調理はしないとかっていうルール)を聞いた時に感じた、メンドクセーっていう感覚を、ムスリムの彼女からHalalの話を聞いて思い出しました。

ということから、食事提供されるような一般的Childcareでは、宗教上の問題でベジタリアンとするインド人が多いということを、インド人の実習生から教えてもらいました。本来ならば、もしかしてポークやビーフが食べられるかもしれない宗教でも、調理方法の問題から、安パイのベジタリアン選択。そう覚えておくと間違いないっぽいです。(ただし親の信仰具合にもよるっぽいけどねー)

余談ですが、宗教的に言うと、ビーフよりポークを食べない宗教の方が多いみたいで、3年近くいろいろ働いていたチャイルドケアで、ポークを含んだ食事が出されたセンターを今まで見たことはありません。

とにかく、基本的になんでも食べられる普通の日本人の私からすると、宗教やそれに伴う食事面の配慮ポイントがいっぱいで勉強になります。本音を言うと、メンドくさい。







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