FOI(Freedom of Information)という相手の過去ビザ情報を入手する方法

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こんにちは、ローラです。

こんなに簡単に取得できるなら、状況を把握できるのなら、とっととやればよかった。
FOI(Freedom of Informationの略)と呼ばれる、オーストラリアビザを持つ人(彼氏やパートナー)の過去のビザ情報を取得できる方法をご紹介します。

付き合って6年目になる私のオーストラリア人の彼氏は、過去に2人のビザスポンサーをしていたがために、3人目となる私のビザを下ろせない状況にありました。なので私は、チャイルドケアの資格を取ったり、地方ビザを単身赴任で取得しようとしたり、とにかく自分で永住権を取得できる道を模索したわけです。

1年半ほど前、シドニーでも有名な弁護士を移民エージェントから紹介され、パートナービザのことでこの弁護士さんに私たちの状況を相談したことがあったんですが、その彼からも、3番目の私がパートナービザの取得できるかは『賭け』のようなもので、つまり過去の2人のうち1人でも、申請が『Provisional』(つまり、正式にApprovedまで行ってない)状況なら、その分はカウントされずに、私が2人目のスポンサー享受者になることができると言われのです。ただし、彼氏は過去の2人のビザ状況がどうなったかなど覚えておらず(どちらもビザ申請後まもなく破局した)、けれど、移民局は過去のスポンサー申請が結果的にどういう状況に至ったかといった一切の情報を開示してくれないから、申請してみて審査が行われるまでどうなるかわからない、と言ったものでした。。
ビザ申請料$7000プラス弁護士費用$6000を、結果がポジティブかどうかわからない申請に投げ出す余裕など私たちにはなく、その当時は、別の方法を模索しようと決めたわけです。ところが、私の卒業ビザが2019年、今年の4月に切れる前にして、改めて、パートナービザの条件を見直してみると、その条件に変化があったわけです。

過去ブログ:「2019年、私に奇跡が起きた。パートナービザのリミット変更!!!

これを受けて、改めて移民エージェントに問い合わせをしたんですが、あまりこの条件の変化がまだ浸透していないのか知らないエージェントも多く、期待していた回答が返ってくるところが少なかったので、直接、移民局に電話で問い合わせをしてみました。すると、間違いなくビザ条件に変化があったことを確認、そして、彼の過去のスポンサー状況を調べる手段も合わせて教えてくれました。それが、これから紹介する、『FOI』と呼ばれる、Freedoms of Informationというものです。
新たに私とのパートナービザを申請するにあたって、彼の過去のスポンサーに関する情報が何も残っていないので(彼の記憶も曖昧なので)、改めて情報を精査する必要があったのです。

Department of Home Affairs : ACCESS to INFORMATION

移民局の電話担当者いわく、これを利用すれば彼の過去のビザ状況を調べることができるんだそう。申請時には、なぜ調べる必要があるのかといった理由と、個人を証明するため彼のパスポートや運転免許証のスキャンも添付する必要がありました。

私たちは、エージェントを通さず自分たちで問い合わせをしたので、申請代理人として私の情報も入力して申請をしました。

結果を得るまで3−4週間かかると言われました。そして、調査の途中で、私のサイン(彼が私に情報を渡すことを承諾しているかどうかを確認する意味)の提出を求められたりしましたが、3週間ほどで、結果が届きました。

するとなんてことでしょう。1年半前に弁護士に問い合わせた際には、過去のビザ情報は一切開示してくれないと言われていたのに、この申請を通じて、彼の過去のビザステータスをしっかり把握することができました。

結果は、過去2つの申請のうち、2番目は申請から4年が経過して『Approved』といった状況になっていました。そして、1番目の申請は、その後『Provisional』で止まっていたことがわかったんです。つまり、この分は彼のビザスポンサーにカウントされない、はず!!なわけで、私に運が巡ってきたというわけ。なんてこった!!!

彼と付き合い始めて6年。永住権を求めて様々な道を模索してきましたが、そして2019年、パートナービザの制限に変化があって歓喜しましたが、上限に関係なく、申請から3週間ほどのFOIの結果によって、私がパートナービザを受けられる可能性が極めて高いことがわかったわけです。

おそらく、私のように複雑な相手(つまり過去に複数のスポンサー経験のある人)と交際をする人は多くないと思うんですが、このFOI、ものすごく便利というか、相手の過去のビザ状況を正確に把握することができるので、なにか不安な方は、利用されてもいいかもしれません。無料です。ただ、申請手順に従って、必要事項を入力して、必要書類を添付するだけ。

というか、過去の弁護士はこれを知らなかったのかな。それとも、状況が常に変わっているのかしら。本当にビザに関しては、情報戦すぎて、私(たち)は、ここに至るまでに長い歳月を要しました。交際相手がシンプルならなんの問題もないんでしょうけれど。

さいごに

パートナービザを与えられるのは、2人までが上限という厳しい制限に至ったのも、過去(2010年前後とかまでかな?)、日本円にして100万円程度でパートナービザ(=永住権)の個人間売買がふつうに行われていて、簡単に偽装申請が行われていたんだそう。現在は5年に変更されている申請のギャップも2年程度でよかったことから、偽装ビザビジネスをしていた人は私たちが想像する以上に多かったんじゃないでしょうかね。

2019年、少なくともこの上限に変化が見られたわけなんですが、オーストラリア自体、移民を制限していることに変わりはないので、正式にパートナービザを申請したあとも、結果が出るまでまだまだ安心できないと思っています。引き続き、ブログを通じて進捗を共有させていただきます。

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コメント

  1. みなみ より:

    この制度知らなかったです!
    でも!!!!!良かったね!!!!!感激!!!!

    • ローラ より:

      みなみさん ご無沙汰してます!みなみさんから情報をたくさん頂戴して以降も自分なりにPRの道を模索し続けていたんですが、この方法でなんとかいけそうで歓喜しています。
      このFOI自体も、自分たちで申請する分には全く無料なのに、エージェントを通すと料金を要求するところもあるみたいで、ビザに関したはやっぱり情報に強くないと損する仕組みになってるんだなーと考えさせられます。
      みなみさんの進捗も気になっていました。私はまだまだこれからパートナービザ申請手続きに入るので油断は禁物ですが、お互いに順調に進むことを願うばかりですね。