オーストラリア 6年間で知ったマリファナ&コカイン事情

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こんにちは、ローラです。

ここシドニー、というかオーストラリア全体、大麻=マリファナにはとてもとても寛大です。はっきり言って、超!緩いです。オーストラリアの中でも州によって法律が若干変わるんですが、私のざっくりとした知識でも、シドニーでたとえ警察に見つかったとしても罰金数千円&没収ってだけ。日本のように職を失うような大事件では全くありません。オーストラリアの首都キャンベラでは、2株までの栽培が一人だか一軒だか知らないけども許されているんだとか。すごくない? その話聞いた時、びっくりしたよ! とにかくそれくらいにオーストラリアはマリファナに寛大なのです。

寛大、そうもう日常すぎるので、私の6年間過ごしているオーストラリア(主にシドニー)生活でも、マリファナエピソードには事欠きません。

以前オーストラリアのタバコ事情を記事にしましたが、そもそもここオーストラリアではタバコ1箱でも$25(2500円以上)っていう日本に比べたら考えられないくらい高額、そして常に値上がりを続けているので、手巻きタバコ?と言って、うすーいロールペーパーの内側にタバコの葉っぱを一列に敷いて、それをクルクル丁寧に巻いていって、最後に舌で糊づけしてっていうタバコが、普通のタバコ同様に一般的に嗜好されています。タバコ1箱2500円以上って世界的にもそうとう高額だと思うので、少しでも安くタバコを吸いたい海外からの留学生はこの手巻きタバコをすぐに習得するのです。タバコの味が違うとかで、あえてこっちを嗜好する人たちもいるみたいだけど。そして手巻きタバコにしたって日本に比べると十分以上に高いんだけどね。(20本くらいが巻けるタバコの葉っぱが入ったパッケージで1500円くらいだった記憶。詳しくは吸わないからごめん)

そしてこの手巻きタバコのやり方は、まさにマリファナを吸うやり方と一緒です。中身にマリファナを入れるか入れないかの違い。

私の周りだけかもしれませんが、私の知る喫煙者は、ほぼ100%の確率(個人的な印象調べ)でマリファナを吸っています。そもそも日本に比べると喫煙者自体の数が圧倒的に少ないんだけれどね。

そして、普段はタバコは吸わないけども、週末リラックスするために、もしくはたまのパーティでマリファナを吸う人も別に存在します。

感覚的には、飲酒と同等レベルです。

かつてボンダイに住んでいた頃、親しくなったバイロンベイ出身のパイロットの彼は、隠れた副職としてマリファナの売人をしていました。あんなに大量のマリファナを見たのは人生初。ランドセルくらいの大きさのタッパーにそれはそれはたんまり。彼はそれを0.5gづつに測ってアルミホイルに包んで、$50で売っていた記憶。それを知らなかった頃は、ひっきりなしに鳴る電話とちょこちょこ家を出て行く彼の姿を見ながら、それにしてもせわしない人だなーと思っていましたが、後から真実を聞いて、あーそういうことかと至極納得したものです。彼いわく、ボンダイはマーケットが大きいから、足がつかないために引っ越しはするけども、ここから離れるつもりはない、そうです。

このボンダイには2年以上住んでいましたが、最初の入居先のオーナーは私たちが夜にビールを飲む感覚で、毎晩マリファナを嗜んでいました。共有のキッチンには、常にそれが置かれてあり、それにしてもオープンだなーと感心したほどです。

4年近くオーストラリアに住む日本人女性と知り合いましたが、この彼女は超がつくほどのマリファナ人だったそうです。嗜好していたのは知っていましたが、ただのマリファナ好きイタリア人が引くくらいにしょっちゅうストーン化していたと後から聞いてびっくりしました。彼女は間もなくして日本に戻りましたが、あれだけどっぷりハマった人が日本で生活するのはさぞかし大変だろうにと思うんだけど、実際どうなんでしょうか。

もう引っ越してしまったんですが、元ハウスメイトの一人も超マリファナ好きで、私の知らない吸引方法(プラスチック容器を使った方法?というのかしら)で嗜んでいた模様。そうすると強い効果があるらしく、リビングのソファでしょっちゅう寝落ちしていました。部屋でも栽培を試みていたようで、それだけはやめろと注意されていました。

私の彼コーリーちゃんの兄弟の一人も実は超ポッドヘッド(マリファナ中毒をこう呼んでいるみたい)で、彼女も2歳近い娘もいるのに、ギリギリの収入でしか働かないみたい。彼の職業、プランマーと言われる配管工は時給$100とかって世界だから、すこし頑張っただけですぐにでも大きなお金を作れるのに。

ある時、一緒に住む彼に聞いてみました。もし家のバルコニーなりでシェアメイトが吸っていて、近隣がニオイに気づいて(独特なニオイがあります)警察に通報したら、ハウスオーナーとしての責任はどうなるのかと。すると彼曰く、警察もそんなんじゃ動かない、そう。たとえ通報受けて訪ねたところでニオイなんて飛んでいるだろうし、見つかったにしてもたかが数千円の罰金&没収だけ。彼はさらに言いました。ボンダイに行けば、街中がマリファナのニオイだ、と。

例をあげればキリがないほどに、シドニー、オーストラリアのマリファナ事情はお酒と同じくらいの立ち位置です。ここまで近いとは正直思っていませんでした。




私にはオーストラリアでのファーム経験がないんですが、日本人のワーホリの方々がファーム行って経験するってパターンは確率的にそうとう高いと思います。ファームって仕事以外やることないらしいじゃん。言い過ぎ? そして、マリファナ好きってジョイントっていってみんなでシェアするのが当然と思っているみたいで、なぜか吸う?って聞いてくる。

私はむしろそれを肯定しています。好きにしたらいいんじゃないかと。むしろ、ファーム体験同様に日本じゃなかなかできない、というか法律的にとても罪深いものだからね、日本じゃダメ、絶対。それに、いつかは親になるなら、もしかすると今以上に日本でもマリファナが普通になっちゃうかもしれない将来に、自分が経験していないと何がダメかって言えなくない?とかって思うんだけど、これは話が飛躍しすぎかも。(それを言ったらいろんな犯罪を経験しないといけなくなっちゃうもんね)

私の知る限りのマリファナの一番こわい部分は、仕事しなくなること、いろんなやる気を奪うことです。朝からワイン飲んだことありますか? 実はそんな感じだと思っています。体が重ーくなって、ゆるーくハッピーな、まぁなんでもいっかってなる感じ。これが続いたらどうなるさ、という意味でマリファナは怖いと感じます。

そんなことよりもオーストラリアで深刻なのは、もっと重いドラッグ=覚せい剤です。

社会問題になっていますが、この覚せい剤マーケット(種類、程度の差がいろいろあるようですが、私の知識的に覚せい剤とひとくくりで呼びます)もマリファナ同様にかなり身近です。誰でも見られるテレビのコマーシャルで、アイス/ICEと呼ばれる覚せい剤(コカインってものに当たるのかしら)のSTOPプロモーションを行ってるくらいに。

こんな動画がテレビのコマーシャルとして日常的に放送されるくらい、オーストラリアの覚せい剤経験者そして中毒者は、日本人の私たちの想像をはるかに超えて存在するのが現実なようです。私もオーストラリアの知り合いで普通に生活をしている人たちの中でも覚せい剤経験者はたくさんいるんですが、それはまた別の記事にしようかな。

ここシドニーはとても平和で穏やかな都市で、もしかすると東京なんかよりよっぽど安全だと思っているんですが、ドラッグに関してはとても身近で根深いです。東京も、私が知らないだけでけっこう蔓延してるんでしょうか。

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