シドニーで水商売 クレセントで働いていた思い出

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こんにちは、ローラです。

普段は仕事上、チャイルドケアの記事が多いんですが、FBを見ていてふと思い出したので今日はシドニーの水商売について記事にしたいと思います。

私が働いていたお店の名前を検索しても過去に働いたことのあるスタッフ発信の情報が皆無?だったので、(なぜだろう?水商売はご法度?? 当時ボンダイに住んでいた私の周りにはけっこうお店で一緒だった子が多かったよ。)働いていた側の目線に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

ワーホリ(ギリホリ)でシドニーに来たばかりの6年前、何かとりあえず収入を作らなくてはと、私が最初に選んだのは水商売でした。実は、日本にいた頃、昼間はオフィスワークをしながら夜は銀座でクラブの仕事を手伝っていたことがあったので、私が知っているナイトクラブならまあ大したことない(むしろ酒好きには楽しい)だろうと、それ自体には全く抵抗はありませんでした。

まずは情報を、といっても、Jamsやチアーズといったシドニーの情報サイトを開くとアルバイト募集で目に入る健全そうな水商売は以下の2店舗で、両方シティの中心地に店舗があります。私はたぶんその両方に面接希望の連絡を入れたと思います。

グランドヒット
実際は面接行ってないかなー。覚えてないなー。先に面接をした以下の店舗の方の雰囲気がよかったので、すぐにそっちで働こうと決めてしまった気がします。後から友達がこっちのヒットで働いていることを知り様子を聞くと、全般的にキャバクラ色が強く、若くてギャルめの子が多く働いているとのことで、やっぱりこっちじゃなかったな、と思ったことを覚えています。クレセントに比べスタート時給が高いのは魅力。

クレセント
先にこっちに面接に来て、オーナーのヒロさん&ママのゆかりさんの空気感がアットホームだったこと、店内の雰囲気が銀座のクラブに似て落ち着いていたことを理由に即決したように覚えています。お店の女の子は、ギャル目の若い子から落ち着いた人まで様々な年齢層が在籍していた印象。スタート時給は、今も当時もグランドヒットの方が高めっぽい。

ということでクレセントで面接後すぐに働くことになり、トータルで3ヶ月くらい在籍してたと思います。以下はそのクレセントでの経験です。

思い返すと、クレセントのお客さんはほぼ日本人の大手企業の駐在の方々か、シドニーでビジネスをしている飲食店やその他経営者の方々。たまーに日本のこの接待システムを知っている常連の欧米人か、ごくごく稀にチャイナのお客さんが来て、このチャイナについて言えば極めて印象が悪かったと記憶していますが、総じて客層は良好そのものでした。シドニーの日本人コミュニティは日本人村と呼ばれたりする、とても狭いコミュニティなので大企業の看板背負って来ている駐在の方々は、基本お行儀がいいです。お酒の席なので多少緩くはなりますが崩したところでその場で寝られてしまうくらい。(話は反れますが、シドニーの一般的なお酒を提供するお店で、お客さんを寝たまま放置してくれるような優しい日本システムはまずありません。寝ているのが見つかった瞬間に間違いなく追い出されます。お店側がお客さんの限界を超えてまでアルコールを提供したということが罰則になるので。)駐在の方の中には、まあ家族と離れて単身、などの場合はちょっとした若い子とのお遊びを求めてる人もいるかもしれないけども、いやー私の知る限り、女の子を傷つけずにうまくやっているのか悪い噂はあんまり聞かなかったです。そんな心配よりも、今どき海外に駐在できるパワーがある日本企業の人たちと身近に話ができたり、ワーホリ同士ではなかなか行けないような食事に時々連れて行ってもらったりできたことの方が有意義だったと記憶しています。

一応、注意しなくてはいけないのが、こっちでビジネスやってる方々は慣れもあってか、中には黒い噂ばかりの人もいました。クレセントは、客層に合わせて接客する女の子のアレンジをママが担当しており、黒い噂はママも当然知っているはずなので、あまり新人の女の子は黒い席につけないように工夫していたと思うんですが、それでも私の知る限り、黒い人はけっこうな女の子に手をつけてたと別の女の子からの話。そういったごくごく稀な一例を除けば、こっちでビジネスをやってる方々、特に飲食店経営者たちは、遊び飲み慣れた人が多く、お酒好きな私はたくさんの楽しい経験と時間を過ごさせてもらったいい思い出ばかりです。

私が在籍していたころ(6年も前)のクレセントのお給料システムは、固定のスタート時給から同伴や指名のポイントに応じて時給が上がっていくといったもので、やはり長期間働いている女性の方がお客さんからの覚えもよく、総じて時給が高かったように記憶しています。

私個人の分析ですが、この指名や同伴を継続して多くもらうためには2種類の女の子のタイプがいたと感じます。一つは恋人型、もう一つは盛り上げ型です。どちらのタイプも特に色目を使う必要はなく大事なのは相手の話をしっかりと聞くこと。そこから恋人型の女の子は、相手に自分の話も隠さずに伝えて、悩みを相談する子が多かったように思います。気に入った子から弱音をはかれるというのは男性には効くみたい。もう一つの盛り上げ型は、場を仕切るのが上手な子で、総じて頭の回転が早かった子が多かったように思います。思ったことを口に出しつつ明るく場を盛り上げてくれるのでグループのお客さんには重宝がられ、出勤は毎回同伴、というツワモノも中にはいました。
女性の私でも勘弁だったのが自分話が大好きな女子(若い子に多かった記憶)。明らかにお客さんが飽きちゃってるにも関わらず、話のやめ時がわからない。結果次に呼ばれにくい、という傾向にあったと思います。ただしそういう子を好きなお客さんも稀にいたから一概には間違ってるとも言い切れないところ。たまたま同席してしまった私としては、こういうオチのない自分話は友達としてくれと毎回思っていましたが。

働き出して1ヶ月を過ぎてくると、お店のシステムにも慣れ、お客さんとも継続した話ができるようになり楽しかったんですが、2ヶ月目を過ぎてくると、なぜ海外まで来て日本語環境で働いているのかという当然の葛藤が生まれ、そして働いている女子たちとのいわゆる女子トークなるものが心底面倒になっていました。ただしこの頃には、お客さんから指名をもらえるようになり同時に時給も上がっていたので、辞めてどうしたものかというジレンマを抱えていたと思います。結果的に、ローカルのカフェジョブを見つけたきっかけで、3ヶ月目くらいに辞めました。

あの頃はオーストラリアにきたばかりで、とにかく英語力を伸ばしたくて、自分の基盤なるものを築きたくて、焦りばかりがあったんですが、今こうして振り返ると、とても貴重な経験だったなと思い出深いです。当時、個人的によくしていただいた方の顔を今、久々に懐かしんでいます。

思い出話が長くなりました。この記事が、これからシドニー生活を始めるかたの、水商売が気になるかたの、参考になれば嬉しいです。







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