今から2年ほど前の2015年2月にチャイルドケアのスクールに通い出しました。
約2年のコースを終え、そして現場での経験もそれなりに積んできましたが、これから紹介する子ども向けの歌のレパートリーをいくつも持っておくと、子どもたちの注目を集めるのにとても便利です。これからチャイルドケアに進もうと思ってるかたは、どのみち覚えないといけないのでぜひ早い段階でスラスラ歌えるようになっておくといいと思います。
*オーストラリアのチャイルドケアはピアノを弾ける必要はありません。歌詞を覚えて歌うだけ!
基本中の基本歌 (対象年齢:Baby~Toddler)
- Twinkle Twinkle Little Star
- Baa Baa Black Sheep
- The Wheels on the Bus
- If You are Happy and You Know It
- Row Row Row Your Boat
- Rock a Bye Your Bear
- Old McDonald Had a Farm
動作を伴う基本歌 (対象年齢:Toddler)
- Incy Wincy Spider
- Open, Shut them
- If You’re Happy and You Know it
- Miss Polly had a Dolly
- Where is Thumbkin?
- Five Little Ducks
- Five Cheeky Monkeys
- My Body Makes Music
- I’m a Little Teapot
- Head, Shoulders, Knees and Toes
- 1,2,3,4,5 Once I Caught a Fish Alive
- Five Green and Speckled Frogs
- Five Little Monkeys Swinging in A Tree
- Sleeping bunnies
- Dingle Dangle Scarecrow
- Fuzzy Wuzzy Caterpillar
Preschooler(3歳以上)向け
- B+I+N+G+O
- Hokey Pokey
- People All Around the World
- Ants on the Apple
私もまだまだ、複雑な文章の歌はしっかり練習しないと英語舌がついてこなく、上記のうち何曲かはまだ自分メインでは歌えていません。そのうちの一つ、「Dingle Dangle Scarecrow」は子どもたちが大好きな曲なのでとっとと自分のものにしたいんですが、歌詞と舌が複雑になりすぎるパターンのやつなのでもう少し練習が必要。。
1年半ほど前、あるセンターに実習に行った時の話。そこはシドニーシティ内のモンテッソーリを軸にしたチャイルドケアセンターだったんですが、Preschool(3-5歳児)のグループタイムでEducatorが子どもたち一人一人に「家でよく歌う歌」という質問&その歌を歌ってもらう、ということをしていたんです。それこそ上記であげた歌を出す子が多い中、ある子は「%$&Q’E#&$””””???…. but I cant help falling in love with you」とまさかのエルビスを歌っていることに私たち大人たちが気づき、一同感動&大合唱。なんでその曲が好きなのかと聞くと、両親がいつも歌っているからというスウィートすぎる回答があったり、また別の子は、「%&#((0#>D#???…I got the eye of the tiger, a fighter, dancing through the fire」とケイティペリーのRoarを、タイガーのジェスチャー付きで歌い上げたり、この年齢レベルの子たちはたくさんの情報を吸収しているので本当に面白いと感じました。
子どもたちは、歌を通じて言葉やリズムだけではなく社交性を磨くようなので、ぜひ率先して、子ども歌をうたえるようになるといいと思います。最初は英語の歌詞を覚えるのが大変だけど一度覚えちゃうとラクだから。私も苦手歌、頑張ってうたえるように練習します。
補足ですが、歌に合わせてこういったFinger Puppets(指人形?)も用意しておくと、集中力のない子どもたちの注目を集めやすいので、グループタイムを仕切らないといけない時などとても便利です。
このへんの小道具は、コース始まった当時、実際に授業で作ったものです。あの時は、なんのためにこんなものを作らないといけないんだ、と不満でしかなかったんですが、(ただでさえ課題提出に追われている中、こういったものを作らされて。。)今現場でものすごく役に立っています。