チャイルドケアジョブ 1日のスケジュールをまとめてみたよ

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こんにちは、ローラです。

今回は、チャイルドケアでの1日のルーティーンをざっくりまとめたいと思います。子供たちの年齢によってこのルーティーンはかなり異なってくるんですが、これからオーストラリアでチャイルドケアジョブを始めていこうとする方への参考になれば嬉しいです。

といいつつ、数日後3月以降の法改正によっては、チャイルドケアジョブへの人気が全くなくなるかもしれませんが。



7:30〜17:30までオープンするチャイルドケアの例 (2−3歳児

<7:00>
Early Shiftのスタッフ、数人が出勤。センターオープン(子供達の受け入れ)する30分前には数名のスタッフ(基本的に各部屋から1名づつ)が出勤し、自分たちの部屋やアウトドアエリアで子供達が遊ぶオモチャをセッティングします。

*残念ながら、この30分前出勤のシフトスタイルを設けていないセンターは数多くあり、その場合、出勤と同時に子供たち受け入れがスタートします。こういったセンターの場合、前日のClosingの際に翌朝用のセッティングをして帰るというのがルールなんですが、セッティングして帰った人、朝くる人が別々なので軋轢を生みやすい&どのみちアウトドアエリアのセッティングをする時間がないので、タイミングを見計らって、一人のスタッフが子供たちのいる部屋を抜けてセッティングしに行かないといけない、という非常に非効率な状況が生まれます。

<7:30>
センターオープン。センターにもよりますが、オープン後30分くらいは子供達の出席人数もまだ少ないので各部屋に分かれず、一つの部屋に集まって子供たちの親からのセパレーションをサポートします。オープン時から子供を預けにくる親御さんたちは、たいがい彼らも仕事に向かうために忙しいのでタッチ&ゴースタイル、一目散に去っていきます。

<8:00>
子供たちは担当スタッフと共にそれぞれの部屋に移動。このタイミングで、3歳児未満(Toddler/Infant)の部屋の、2番目のスタッフが出勤。Preschoolの部屋のRatioが「1:10」なのに対して、Toddler/Infantの部屋のRatioは、「1:5/1:4」なので、小さい子の部屋の2番目のスタッフが出勤してこないと、部屋を分けるこの時点でRatioオーバーになる。

<8:30>
3歳児未満の部屋の、3番目のスタッフが出勤。冬の時期や雨の日以外は、この時間帯にアウトドアエリアも解放して子供達を自由に外で遊ばせます。一人のスタッフが輪から離れ、9時のMorning Tea Time のための準備を始めます。Kitchenスタッフが準備してくれているカットフルーツや、バター/ジャム/ベジマイトが塗られたクラッカーなど、お皿と共にテーブルに準備。

<9:00>
Closing Shiftのスタッフが出勤。子供たちも外遊びから室内に移動して、Morning Teaのために手を洗い、自由に席を選んでテーブルの席につく。席についた順に自由に食べ始める。

<9:30>
1回目のナピーチェンジタイム&トイレタイム。グループタイム。MorningTeaが終わるとグループタイムをするためにマットが敷かれた場所に座って集まる。このタイミングで、ナピーチェンジ。Earlyシフトの人が最初のナピーチェンジを担当することが多い。ルームリーダーがグループタイムを担当することが多く、週ごとのLearning Topicに合わせて絵本を読んだり動画を流したり、子供たちに質問をしたり会話を広げたり。20人くらいのToddlersの前に座って一連の流れを毎日違ったアプローチで30分間も繰り広げる前職でのルームリーダーのスキルには、本当に見惚れたものです。

<10:00>
グループアクティビティタイム。週ごとのLearning Topicに沿ったArt&Craftといったアクティビティを行う時間。10時になる前、グループタイムの時間前にはアクティビティ担当のスタッフが扱う素材の準備を済ませています。子供たちの人数分、必要な紙や絵の具、ブラシを準備したり、糊やハサミを準備したり。こういった準備をいかに整えておくかによって、日々のストレスに大きく左右します。集中力の短い2−3歳児、じっと待つことができないから。アクティビティの内容によっては、子供たちを2つのグループに分けて、スムーズに作業が行えるよう工夫します。先にアクティビティを行う子供たち、先に外遊びをする子供たちといった具合に。アクティビティの際にはiPadでの写真撮影。これが日々、記事になって写真つきで親にメールが送られます。

<10:30>
全員外遊び。基本的にフリータイム。Learning Topicによっては、外でのアクティビティが行われることも多々。11時のランチ/ランチ後のお昼寝に向けて、1〜2人のスタッフが輪から抜けてランチセッティング/ベッドメイキングをこのタイミングで済ませておきます。

<11:00>
Lunch Time。室内に移動して手洗い。テーブルに着いた子供たちから順に自由に食べ始める。

<11:30>
2回目のグループタイム。基本的にこの時間帯はマットがあるところに子供達を一同に座らせてPeppaPigの動画を何本か流しておくことが多かった。この時、2回目のナピーチェンジをしたり、トイレに行ける子をトイレに促して昼寝用のナピーをつけてあげたり、寝る準備に子供たちの靴や暑そうな上着を脱がしたり、といったスタッフの人手が必要な作業がこのタイミングに重なるので、子供たちを動画に夢中にさせたい、といった奥の手。

<12:00>
Nap Time(お昼寝の時間)。スタッフは寝つきの悪い子の隣に座って、身体を揺らしたり、おでこを撫でたり、Pattingしたり。駄々をこね続けた子の寝かしつけに成功すると本当に嬉しい。そして子供たちが静かに寝静まったタイミングで一気にスタッフのランチ休憩。

*2017年後半以降、子供たちが寝ている最中も部屋でのスタッフとのRatioを守らないといけなくなり、各センターによってランチの休憩の回し方がそれぞれ変わってきていると思います。

<12:30>
引き続き、Nap Time。子供たちが寝静まっている間に、午前中のアクティビティで撮った写真に文章を加えて、各スタッフが各Focus Childrenの様子を専用アプリにアップします。アップと同時に親(や親戚、メアド登録している親族)はその様子を見ることができるという仕組み。StoryParkというアプリを使うチャイルドケアセンターが多いみたい。

<13:00>
引き続き、Nap Time。寝つきの浅い子供は、13時〜13時半には起き出します。その子がすでに1h程度寝ていればそのまま起こしてプレイルームの部屋へ移動させますが、30分程度な場合、再度眠りにつけるようサポート。

<13:30>
起き出す子が増える。3回目のナピーチェンジ&トイレが必要な子のサポート。脱いだ靴を履かせてあげる。14時のAfternoon Teaに向けて、一人スタッフがテーブルセッティングに回る。Nap Roomには必ず一人スタッフが残り、起きた子をプレイルームにスムーズに移動させたり、ベッドを片付けたり。

<14:00>
Afternoon Tea time。子供たちはAfternoon Teaのために手を洗い、自由に席を選んでテーブルの席につく。席についた順に自由に食べ始める。

<14:30>
グループタイム。Afternoon Teaが終わるとグループタイムをするためにマットが敷かれた場所に座って集まる。You Tubeを利用して、みんなで歌を歌ったり、ダンスをしたり。

<15:00>
全員外遊び。基本的にフリータイム。

<15:30>
引き続き、外遊びでのフリータイム。小中学校が終わり親のお迎えが始まるタイミングなので、大きい兄弟のいる子供たちのピックアップがこの時間帯から動き出します。Early Shiftのスタッフはこの時間に仕事終了。

<16:00>
アウトドアエリアのおもちゃや道具を片付けて、室内に移動。4回目のナピーチェンジ。

<16:30>
室内でフリータイム。親のお迎えもこの時間帯から一層増える。2番目くらいに来たスタッフも仕事終了。

<17:00>
一つの部屋に、親の迎えを待つ子供たちが集まる。センター終了まで30分。各部屋の片付け。セキュリティチェック。

<17:30>
センタークローズ。1分前までお迎えを待つ子もいますが、時間ぴったりで帰れるよう、スタッフは帰る身支度をこの時間までに済ませてある場合が多い。
*親のピックアップが営業終了時間を過ぎた場合、どのセンターも超過料金($30/15分とか)が発生するシステムなので、基本的に時間内にはピックアップが終了します。が、それでも5分程度なら多めに見るパターンが多いみたい。

お疲れさまでした。現場からは、以上でーす。

ルーティーンの中には書かなかったんですが、午前と午後それぞれ10分(〜15分、センターによってまちまち)のTea Breakがもらえます。4時間ごとに10分の休憩をとるよう法令で決められているのです。まーこれも、センターによってスタッフの配属人数がタイトすぎると無理だし、状況によってはランチとくっつけるケースも多々。

じっくりルーティーンを見ると気がつかれると思うですが、1日の流れの中で、1人、多い時で2人のスタッフが子供たちのいる輪を抜けて次の準備をしないといけないケースが多々生じます。こういった状況でも常にRatioを保てるかどうか(保たないといけない)、そしてもし保てないと一気にその場にいるスタッフに大きな負荷がかかるので、スタッフ人数に余裕をもってくれているセンターと常にRatioギリギリなセンターでは、働き方が大きく異なるんです。

上記のルーティーンは、過去私が働いたセンターの中で一番、スタッフの数に余裕があり、書類作業、プログラムもしっかりしていたセンターの例なので、他のチャイルドケアセンターはもう少しワチャワチャしているかもしれません。






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コメント

  1. アバター みなみ より:

    シドニーのセンターでECT/ELをしています。チャイルドケアの記事を見つけて、他の記事もふむふむ言いながら見てました。にしてもどんないいセンターやねん!とツッコみたいです笑 うちのセンターはスタッフをケチりまくってRatioギリで運営してるので…

    • アバター ローラ より:

      みなみさん
      初めまして! シドニーでECTをされる日本人の方、私の中で初めてです。かっこいいですね〜
      このデイケアはつねにスタッフの数に余裕があって、本当にストレスフリーな環境でした。ただし、要求される書類作業の量やレベルが高く、学生上がりだった私はその面ではとても大変だったと記憶しています。
      今働くセンターは、みなみさんと同じ、常にケチりまくったシフト構成で、オープニングスタッフが帰りはじめる4時半頃から、Ratioのためにトドラーの子供をプリスクールに移動させるような劣悪環境です。お昼寝タイムも、昨年末?だかに法が変わって、今はRatioを保たないといけないのに、それもなし。みなみさんのセンターはどうですか?

  2. アバター みなみ より:

    お返事ありがとうございます。積もる話はたくさんあります!直にお話したいですね!!