カナダでマリファナが合法化!について、カナダ在住歴20年の友達に意見を求めてみた

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こんにちは、ローラです。

もうご存知の方も多いと思いますが、数日前に発表されましたね、今年の10月からカナダであのマリファナ/大麻が正式に合法化されるというニュース。

カナダは、オーストラリアと同様にワーホリの渡航先としてとても人気な国なので、関心が高い人も多いんじゃないかと思います。私もこのニュースを知って、ものすごく驚いたと同時に今後の動向に興味津々なひとりです。

カナダがマリファナを合法化するに至った経緯

カナダがマリファナの合法化に至った経緯をざっくりと調べてみると、

・そもそも違法な今でさえ、カナダ全土にマリファナが広く普及している
・医療目的であれば(診断書さえあれば)、正規業者から合法的にマリファナを購入できる
・一方で、不認可(違法)業者も存在し、結局は誰でも簡単に購入できる。そしてこれがいわゆる闇組織/マフィアの資金源になってしまっている
・合法化によって、不認可(違法)業者を厳しく摘発、排除し、正規業者から税収を受ける
・合法化によって、新薬につながる大麻医療の研究開発を加速させたい

ってことがあげられるっぽい。

つまり、そもそも違法なのにもう誰でもが入手できる状況(吸いたい人は好きに吸ってる状況)だから、いっそのこと合法化して闇業者を取り締まって、認可業者からしっかり税金とって、法律が邪魔をしていた大麻の医療開発を大きく進めて新薬つくって(『医療大麻2.0』と呼ばれるらしい)、世界の製薬大手に殴り込もうぜ(=大きなお金が動くね)っていう流れっぽい。

もちろん、反対派も多くいるみたいだけれど、こういった大きな決断を実行に移せる国のリーダーってすごいよね。46歳のイケメン、リベラル派のトルドー首相

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2016年以降のカナダへの移民・難民の受け入れや、注目を浴びるがゆえに大きな批判を受けることもあるみたいだけれど、国を動かすリーダーが60歳(=還暦)が平均的な日本は、そりゃいろいろと保守的な動きになるわなーと考えてしまう。マリファナ等関係なく、ね。

カナダに長く住む日本人の友達に合法化について聞いてみた

ということで、カナダに20年住む高校時代の友達に、実際のところの現地の様子を聞いてみました。すると予想通りではありましたが、実にドライな返事がかえってきました。

彼女曰く、すでに医療用としての使用が認められていて、かつ吸いたい人はどこでも購入・吸引できる状況だから、合法化したところで今まで吸ってなかった人がじゃあ吸おうか、とはならないだろうということ。そんなことよりも、合法化して税収を得た方が有益だろうというあっけらかんとした回答でした。

マリファナ解放=犯罪の拡大、といった日本人のほとんどが抱くような感想は皆無。カナダに20年住む彼女からすると、それくらいにもう、カナダにはマリファナが日常に溢れているわけです。

さらに彼女は言っていました。高齢になって病気や体の痛みといったことに戦ってツラく暮らすよりも、楽に過ごしたい(=大麻使用)というお年寄りの意見もよく聞くそうで、確かに、それはそうかもしれないなーと、改めて考えさせられました。

一方で、若者の使用にはやはり大きな悪影響があることも事実なようで、なにごとも「ほどほど」にが一番大事だわ、と話してくれました。

オーストラリアで暮らしていても、大人のマリファナ嗜好者は一定数いて、わりと節度を保った距離間で他人に迷惑をかけないようにしている人が多いように思えるんですが、(まあそうじゃない人もたくさんいるけど)、若者はどっぷりハマる、そしてとことん怠惰に陥る傾向が大人よりも強いみたいで、この「ほどほど」な距離間を保てるかどうか、つまりは自制心を強く保てる人じゃないと危ないのかもなと感じます。きっとそれは、アルコールやタバコに関しても同じだと思うけどね。

オーストラリアのマリファナ事情

過去のブログでも紹介していますが、一定数の嗜好者はいるもののオーストラリアのほとんどの地域で日本同様、マリファナは違法です。けれどもう、一般的に広く普及してしまっているので、たとえば大麻所持を警察に見つかったところで、数千円程度の罰金&現物没収で終わり。とにかく日本とは比にならないくらいに緩い。なので、シドニーで生活していると日常的にマリファナの独特な臭いはあちこちから漂ってきていて、犯罪という意識がとても薄いと感じます。私の周りでも、常習者から年数回程度吸うという人までまあ普通にいて、みんながどういうルートで入手しているのか定かではないですが、吸う人に聞けば簡単に購入できるんだと思う。私の知人にも、隠れて栽培している人がいるくらいだから、多様なルートがあるんでしょう。(関連記事:『まじか。今度は地下室に大量栽培ルームを発見。オーストラリアのマリファナ事情』)

そして、オーストラリアは州ごとに若干法律が違うんだけれど、首都キャンベラがあるACT州、シドニーから車で3時間ほどの場所、ではマリファナの所持・吸引どころか、ひとり2株(?だったっけかな)の栽培までもが許可されていて、つまり、マリファナ合法地域。首都なのにものすごく、なんというか寛大。

とはいえ、個人的に、数ヶ月だけキャンベラに住んでいたことがあるんですが、合法だからといって町中が煙っているかというと全くそんなことはなく、キャンベラの人口はシドニーに比べて少なく、首都といえども小さな(つまらない)街なので、いたってクリーンな印象でした。よっぽどマリファナが違法なシドニーのボンダイやキングスクロスの方が、あちこちから煙ってくる感じです。

ところで日本人が海外でマリファナを吸うと法律的にどうなる?

カナダで10月からマリファナ合法化なんて聞くと、よっぽど危険な目に合うんじゃないかと不安になる人もいるかもしれませんが、カナダ在住20年(バンクーバー)に住む友達も言うように、必要以上に考えなくてもいいかと。余談ですが、カナダ在住の友達いわく(ちなみに一応補足すると彼女は会計士です)、会社のイベントでも普通にみんな吸う..くらい、非合法でもすでにカナダのマリファナ嗜好者は公に存在している様子。

カナダに限らずワーホリなどで海外で暮らす人の中には、日本と違ってあまりにマリファナが身近な存在だということに驚く人もいるでしょうし、多少なりにも興味を持つ人も少なくないと思います。

一応、知っておいた方がいいと思うのでご紹介しますと、日本人の場合、海外にいたとしても、日本の法律、大麻取締法が適用されるそうで、つまりマリファナ(大麻)の所持・譲渡・売買・栽培などは禁止で罰せられるけれど、使用(吸引)はいいそう。まあ、譲り受けずに使用はできないから、使用=譲り受けたという罪に問われることになるんだそうですが。

なので、カナダでマリファナが合法化されるから、よっしゃ試しに吸ってみよう、せっかくだからツイッター・インスタ・FBで友達に見せつけよう、みたいなことは気をつけないといけないよ、っていう話です。あくまで、日本人の私たちは日本の法律で罰せられる(可能性がある)そうなので。私もこの個人ブログにかなり赤裸々に文字を残してしまっていますが、自分自身が一線は超えないように気をつけているつもりです。なにがきっかけで炎上なんてことになるかもわかりませんが。

にしても個人的には、マリファナが身近に溢れる機会は日本ではまずない(と願いたい&捕まった場合に失うものが大きすぎる)ので、多少なりにも興味がある人は海外でマリファナを試してみるといいとも思っています。依存性が強いわけでもなく、大したことない。よっぽどアルコールの方が中毒性が強いと思っているので。まあ、20歳を超えていたら成人ですから、ご自身の責任のもと、ご自由にというだけのことです。

さいごに

週明けの気持ちよく晴れた月曜の朝から、なぜこんな内容のブログを書いているのかまず自分自身ナゾですが、マリファナ情報はなぜか人気があるみたいで読んでもらえる傾向にあるので文字に起こしてみました。

みなさんも、日本では違法のマリファナとは正しい距離で付き合っていってくださいね。個人的にはアルコールほどの中毒性はないと思っているんですが、オーストラリアでは法律が厳しくないせいか、中毒化・常習化している人も私の周りには多く存在していますので。

そして、カナダの友達から、話の流れで『大麻オイル』なるものの存在を教えてもらいました。彼女はまだ試したことがないんだけれど、そっちの使用にはすごく興味があるというのです。初耳の私は同じように興味津々。まあそれはまた別の機会に。

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