あってないような営業時間 シドニーのカフェ・レストラン

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こんにちは、ローラです。

さきほど近所のカフェにコーヒーを買いに行ったら、もうマシーンを閉めちゃったとのことで残念、買うことができませんでした。営業時間3時までのはずで、私が着いたのは2時半。仕方なく、少し遠めの別のカフェまで散歩してきました。

けっこうこれ、ここシドニー、普通に起こります。営業時間があってないようなカフェやレストランが多いんです。

その日の混雑具合によって、あまりにも客足が少ないと少し早くてもお店閉めちゃう。少しでも早くアルバイトを上がらせた方が結局得かもっていうオーナー側の計算で。私が過去に働いてきたカフェでもたまに早閉めはありました。そうはいっても後から営業時間内に飛び込んで来たコーヒー目当てのお客さんに、私は申し訳ないと思っていたので、私がバリスタとしてマシンを閉める際は、極力ギリギリまでマシンを掃除するためのケミカルは入れずに他の掃除から済ませるようにしていました。こういうところは、私の中のとても日本人らしいところだなーと、一方で、バリスタによっては即ケミカルを入れてもうコーヒーを作れないようにしちゃう人を見て思っていました。実際とっととケミカル入れちゃった方が掃除が早く終わるので。



一方で、厳しく管理された営業ライセンスの都合から、いくらお店がまだ混んでるからといって営業時間をすぎてまでサービスを続けることはまずありえません。ですが、その営業時間すぎても残ったお客さんを、日本のように追い出すこともあまりないです。

じゃあどうするの。




お客さんがいたところで、営業時間終了と共に、構わずどんどん掃除を始めるんです。一応、営業時間が終わったことを残ったお客さんには知らせた上で、まだゆっくりしているお客さんには、まだやることはいっぱいあるからそのままいていいよ、って感じで気にしない。実際のところ、カフェやレストランは営業時間が終わったところで、閉店作業が30分〜1時間ほどあるので、お客さんさえ気にしなければ別にいてどうぞスタイル。

私が初めて働いたカフェもそうでした。営業時間終了の6時になってもゆっくりしているお客さんは全然いる。特にお酒を飲んでるお客さんはゆっくりしがちで。クロージング経験のあまりなかった当時の私は、早く帰ってくんないと後片付け始められないじゃんと若干イライラしはじめたんですが、ベテランスタッフはお構いなし。それどころか、掃除を始めたこちらの様子に気がつき、焦って退店しようとするお客さんに対して、「他のお客さんがこないように表のドアは閉めるけど、これから掃除しなくちゃいけないしまだ全然いて大丈夫だよ」と逆にゆっくりするよう促す始末。日本からきたばかりの私にはこれ、けっこうな衝撃でした。あ、追い出さないどころか引き止めちゃうんだ、、、っていう。そして、残ったお客さんのいるテーブル以外、掃除のために椅子はテーブルの上にあげられ、構わずフロア掃除スタートっていう具合でした。そしてさらに、もう一杯だけビール頼んでもいい? みたいなお客さんからの無理な要求にも、掃除終わるまでに飲んでくれたらいいよって具合に対応してたのも面白い発見。営業ライセンス的には当然NGですが、バレなきゃいいっていうまあ適当。お酒の利益は大きいしね。




私自身の仕事が変わったので、今は接客する側からされる側になってしまいましたが、こういう自由な接客スタイルはやっぱり海外っぽくていいな感じます。

もしシドニーのカフェやレストランでまだゆっくりしていて、もし営業時間終了っぽい雰囲気が漂っていたらお店の人に聞いてみるといいと思います。何時まで営業してるの? と聞けばだいたい、もうすぐ閉まるけど(もう閉まってるけど)ゆっくりしてって、的な回答がくると思います。そしてもし、目的のカフェレストランが営業時間よりも早く閉まっていたら、残念ですが暇だったということで次のお店に行きましょう。こういう適当な面も含め海外のいいところだと思っています。






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