夏のブッシュファイヤーに備えて、冬の森に火をつけるという作業を見てきた

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こんにちは、ローラです。

オーストラリアの夏は、ブッシュファイヤーといって山火事がよく起こります。原因は、夏の乾燥と太陽の熱によって、油分を多く含むユーカリの木や枯葉が風で擦れて自然発火を引き起こすことにあるらしいんですが、毎年多くの被害をもたらすブッシュファイヤーを最小限に抑えるために、冬のこの時期、枯葉や草を意図的に燃やす作業が行われるんだそう。

この週末、私とコーリーはいつものブッシュへキャンプに出かけてきたんですが、ちょうど土曜日の午後にこの枯葉を燃やす作業を行っていたので、見に行ってきました。

作業は、地元の有志(というかほとんどの人)が消防隊員と一緒に行うそうで、参加者にはBBQランチや作業後のパブでのビールなどがフリーで振る舞われるらしく、コーリーも参加するように誘われたんですが、キャンプ作業がまだ完了してなかったので、今回はやむなくキャンセル。

様子だけでも伺おうと、指定されたエリアに向かって車を走らせると、白い煙がもくもくと不気味に上空に立ち上る様子が目に飛び込んできました。本当に、森を燃やしてるんだっていう、不思議な感覚に陥りました。さらに近づくと、白い煙の群臭が真横に迫ってきて、私は多少なりの恐怖を感じたよ。

本当に火をつけて燃やしてるんだ、ってコーリーに言うと、ちゃんと管理されてるから大丈夫、それに、火だって全然小さいし、と返ってきた。確かに火は大きく無いけれど、私にとっては普通に山火事に見えたよ。

この作業は、冬のこの時期、雨のあとの土壌に多少の湿気が残るタイミングで行われるそうです。じゃないと本当の山火事になっちゃうもんね。

作業着を着た友達アダムと、奥に消防車が控える様子

シドニーに住んでいると、かなり頻繁にどこかから焦げた臭いが風に運ばれてやってくると感じます。夏の時期のそれはつまり、ブッシュファイヤーがどこかで起こっているわけで、空気自体が明らかに煙たいなんてことも多々あります。私の働くチャイルドケアによっては、外出(外遊び)を控えざるをえないなんてことにもなります。今回はどこで山火事が起きているかニュースを検索すると簡単に位置や規模なども見つけられて、世間話のネタにもなったりもするんですが、冬の時期のそれは、いくら検索しても山火事ニュースを発見することができず、いつも不思議に思っていました。

今回、山を意図的に燃やす作業を目の当たりにして、冬の時期の焦げた香りは、ここから発せられるものなんだという発見ができて個人的には嬉しいです。本当にずっとナゾだったんです。冬の間じゅう、この山焼きは区画を分けて頻繁に行われているようなので、たぶんまた参加するよう声がかかると思います。その時はぜひ加わってみようと思います。フリービールだしね。その際にはまたブログで紹介します。

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