海外の自宅でホームパーティ ホスト役をやってみてわかったこと

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こんにちは、ローラです。

この週末土曜日、自宅でホームパーティを行いました。1ヶ月ほど前に新しくシェアメイトに加わったブラジリアンのイザベラが、BBQグリルがあるのになんでパーティをやらないんだと催促してきたので、半ば仕方なく。

ゲスト人数はトータルでも15人くらいだろうと勝手に想定していたんですが、シェアメイトそれぞれに招致したゲストの数をざっくり確認すると、軽く50人越え。いつもは静かな一軒家が、この日は完全なパーティハウスと化しました。

ところで今回、自宅でホームパーティを主催してみて、ホストとして気がついたことがいくつかあったのでご紹介しようと思います。


*自分の飲み物を持参がマナー

オーストラリアのホームパーティ、BBQパーティなどでは、ホストは料理の準備をするだけで、飲み物は参加者各自が持参することが基本的なマナーです。今回、シェアメイトにもこの点を事前にゲストに周知させるようクギをさしておいたので、ほぼ全員のゲストが各自飲み物を持ち込んでいました。ホストとして、5つのエスキー(クーラーボックス)をゲスト用のドリンク置き場として準備していましたが、ゲスト50人に対して5つのエスキーでは当然足りず、もう少し数を準備しておくべきだったと感じました。

*意外と誰も手土産を持ってこない

今まで自分がゲストとして招かれる際、自分用の飲み物以外に、なんとなくホスト用にワイン1本程度準備して手土産にしていたんですが、今回のパーティでは誰からも何も持ち込まれませんでした。特に期待をしていたわけじゃなかったので別にいいんですが、普段から相手にお礼をすることが習慣になっているのは日本人くらいなのかもしれないと改めて感じました。けど、ワイン1本ぐらい持ってきてもいいと思うよ!

*主催コストはすべてホスト持ち

基本的なホームパーティにかかる費用はホストが賄うのが一般的です。ゲストは特に参加費を求められることもなくただ来て飲み食いするだけ、いいよね。今回はBBQパーティだったので、グリルで料理ができる食材を中心に用意し、それに合うサラダを準備したり、簡単なオーブン料理を作ったり、スナックやオリーブやピクルスといったお酒にあう軽食も揃えました。参加費用をもらわないので、パーティ自体の予算をどれくらいに設定するか、ゲスト人数とのバランスをしっかり考える必要がありましたが、今回、焼き切れなかった食材がかなり残ったので、予算をかけすぎたと思っています。

日本のホームパーティの持ち寄りスタイルに慣れている私からすると、オーストラリアのホームパーティはホスト宅にゲストを招いてホストだけが料理を振る舞い、正直、割に合わないなーと感じます。それでも多くの人たちがホームパーティを開くんだけれど。

*ホストにいい印象を残すにはパーティ開始直後から参加を

ご近所への騒音を配慮して夜10時にはホームパーティを終わらせる必要があります。そのため、開始時間を昼過ぎの2時に設定して、集まった人から順にパーティをスタートさせていくというのがオーストラリアのゆるいホームパーティのスタンダードな流れです。ですがこの2時からゲストが来るのは稀で、2時間後の4時半をこえた辺りから家の中が賑やかになりました。

ホストとしては、ゲストが少ないうちは相手の顔と名前をしっかり覚えることができたり、一緒にパーティの準備の仕上げをできたり、助かることが多いので、結果的にとてもいい印象が残るということがわかりました。ゲストが集まってきた後では、とても一人一人としっかり話をする時間がないのです。もしホストにいい印象を残したいのであれば、パーティ開始直後から参加してお手伝いを申し出るといいと思います。他にも、ゲスト人数が少ないうちは、場に飲み込まれることもなく、他の参加者ともゆっくり会話をすることができるので、シャイな日本人ほど早めに参加したほうがいいと感じました。その代わり後が長いけど。

*ブラジリアン女子のパーティ慣れがすごい

今回のパーティ発案者がシェアメイトのブラジリアン女子だったので、彼女の招待客は同じくブラジリアン女子が多かったんですが、改めて彼女らの持つエネルギッシュなラテンパワーを目の当たりにしました。誰とでも気軽に親しく話し、豪快に笑い、音楽と共に陽気に踊る。個人的には少しうるさいくらいでしたが、彼女らがいることでパーティがものすごく華やかに盛り上がる、日本人の私からするととても真似できることじゃないです。あまり知り合いがいないようなパーティにゲストで参加する場合でも、このブラジリアン女子は誰もが本当に気さくなので、彼女らに話しかければ大概のパーティは楽しく過ごせるんじゃないかと思いました。

*トイレの順番待ちを女性に譲ってくれる男性が意外に多い

ホームパーティでは限られたトイレを男女関係なくそれぞれが順番に使います。パーティが盛り上がり、お酒が入ってくると、トイレに順番待ちができることも多かったんですが、女性が後からきた場合でも先に待っていた男性が順番を譲ってくれるという場面に頻繁に遭遇し、そしてその光景をよく見かけました。こういうことがさっとできる男性はスマートでいいなと感じました。

ただし、後から男性に入られるのがイヤな場合には、大丈夫、お先にどうぞ!(I’m Okay. Go ahead! )とかって言えば問題ないので、一応ね。

*自分で持ち込んだドリンクはきっちり飲んで帰って行った

たくさんのゲストが参加し、それぞれのゲストが自分の飲み物を持参したんですが、翌日のエスキーの中身はまあ空っぽでした。たったビール2本が残っていただけ。正直もう少し余り物を期待していたんですが、参加したゲスト全員、持ち込んだ飲み物はきっちり飲んで帰られた模様でした。しっかりしてるね!

今回は参加人数が多かったのと長時間で飽きがこないよう、バックヤードとバルコニーとラウンジと、3箇所にそれぞれ軽食をそろえ、別々の音楽を流す工夫をしてみました。結果的にゲストが家の中をあちこち動き回れてそれぞれゲスト同士が楽しく交流ができていたようなので、仕方なく開催したホームパーティでしたがとりあえずうまくいったようで良かったと思っています。

オーストラリア生活では、ホームパーティやBBQパーティが頻繁に開催され誘われる機会も多いと思います。せっかくなので積極的に参加し、ぜひホストが必要そうなもの(アルコールの手土産!!!)やパーティの手伝いを申し出てみるなど、一緒にパーティを盛り上げてあげると必ずホストに喜ばれるはずです。ぜひ楽しんでみてください。

個人的にはこの翌日、二日酔いのシェアメイト全員で大掃除をすることになり、それはそれは大変だったので、ホームパーティのホスト役は年に1回あるかないかで十分だと思いました。ただし、ゲストを招くことで家の中の掃除を改めてしっかりできるというのはパーティ主催の唯一の利点かもしれないと感じました。





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コメント

  1. アバター けい より:

    手土産なしですか!? 私は大体いくと持ってきている人がほとんどですよ。日本人オージー関係無く。 みんな歳いってるからかな? ワインとか手作りスイーツとかちょっとしたサラダとか。

    • アバター ローラ より:

      けいさん そうなのビックリしました。けど確かに、今回はシェアメイトを中心にしたカジュアルなゲストばかりだったせいがあるかも!  普段はなにか持参がやっぱり礼儀ですよね?