オーストラリアでペットがいる生活。犬を飼っていて気がついたこと

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こんにちは、ローラです。

私は犬を飼っているんですが(正確には私のパートナーの犬ですが)、私が単身でオーストラリアに来たばかりの7年前、日本ではあまり見かけない犬の光景を目にすることが多く、そして飼育し始めるとさらに、へえぇ〜と感心することがあったので、紹介してみたいと思います。

1 ペットの購入方法

日本では、ペットショップからペットを購入するのが一般的(昨今では賛否両論ありますが)だと思うんですが、オーストラリアでは、ブリーダーから直接購入する方法が主流なようです。

それこそ、私(たち)の今飼っている愛犬は、オーストラリアでは知らない人はいないコミュニティサイト『Gumtree』を通じて一般のブリーダーさんから$500程度で購入しました。

人気の犬種になると、$2,000(約20万円)越えも普通なようですが、それでも日本に比べるとだいぶ、だいぶ安いんじゃないですかね?

2 ペットの飼育&散歩方法

日本では犬を飼ったことがないので一般事情をあまり知らないんですが、オーストラリアの都市部では仔犬の頃にしっかりとしたパピートレーニングに通わせる飼い主が多いようです。そのせいか、私が住むシドニーのイースタンサバーブでは、賢いとされる大〜中型犬のリードをはずして普通の道を散歩させている飼い主も多いです。

ワーホリ初年度〜2年目までボンダイに住んでいた頃、ベビーカーを押すオーナーの先に犬がリードなしで一人で歩く、とか、道角に犬が一人であわられたと思ったらその後ろからカップルがゆっくり歩いてくる、とかっていう光景をよく目にしました。リードなしで歩いている犬はもう、基本的なしつけがされているので勝手に道路に飛び出したりすることなく、歩道が途切れれば必ず飼い主が追いつくまで振り返って待っていて、もしくは多少置いていかれてもきちっと姿を見失うことなく追いつくという行動に、本当に感心したことを覚えています。犬嫌いの人からするとリードされていないのは嫌かもしれませんが。

シドニーには大きな公園があちこちにあるんですが、公園になると逆にリードをしないとダメよとされているところも多く、家から公園まではリードを放して、公園についた途端にリードをつける飼い主もよく見かけます。私たちもそのパターンです。

公園に設置されたドッグランでは、当然リードなしでオッケーなんですが、日本と違って、ひとつひとつの公園が広いオーストラリアのドッグランは、ドッグランのケージがないです。あるところもあるのかな。とりあえず私は見たことがないです。この芝生はドッグラン用ねって感じで、犬が自由に大きい広場を駆け回っています。

もともとシドニーでは、中〜大型犬に属する、強くて賢いイングリッシュ・スタフォード(略してイングリッシュ・スタフィー)がものすごく人気なんですが、最近の傾向として、特にイースタンサバーブの傾向として、小型犬の人気が高まってきているようで、地域によってはこの小型犬がドッグランでキャンギャンうるさく走り回っています。うちではアメリカン・スタフィーという大型犬を所有しているんですが、大型犬オーナーとしては小型犬がワンギャン騒ぎたてるのがものすごく煩わしく、私たちは基本的にドッグランには行きません。

シドニーにはたくさんの綺麗なビーチがありますが、その多く(というかほぼ全域)では、衛生面の問題で犬の立ち入りが禁止されているので、残念ながら砂場を犬と一緒に歩くことができません。そのかわり、ビーチ沿いにはたいがい大きい公園や断崖絶壁の岩場エリア、そしてゴルフコースが隣接しているので、私たちは岩場コースやゴルフ場などテクテクあるいて、この大型犬を1時間ほど散歩させています。

こっちのゴルフ場は、日本と違って一般人でも簡単にコースに立ち入りができてしまう作りなので(特に敷地の柵がない、もしくはあっても普通に入れるところが多いので)、近隣の大型犬飼育者はわりと愛犬の散歩コースに使っているようです。日本のゴルフといえば、私は好きでよくプレイしていたんですが、ルールも厳格で、とにかくちゃんとしないといけない雰囲気でしたが、オーストラリア(シドニー)のゴルフ場は、誰でも入れる大きな空き地といった感じ。とにかく誰でもが入れてしまうので、夕方、クラブの営業が終了したころから、自分のゴルフの練習をしだす人もいれば、犬の散歩をしだす人もいるというだけ。この点は、日本でゴルフをしていた私からするともう衝撃でしかなかったです。

ちょっと遠くて見えにくいんですが、ボンダイにあるゴルフコースで撮った映像です。撮影した私はゴルフクラブでパーティをしていたので、 動画の後ろの音が賑やかですが、たまたま飲んでいる時に、ちょうど一匹の犬がゴルフコースを猛ダッシュしていたので、様子を見ていると、動画ではたぶんわからないなー、、鳥を追いかけて一人で遊んでいるようでした。この犬のオーナーは、犬が勝手に走り回ってくれてラクそうでいいなーと感心していました。ちなみにこの時はまだ、普通にゴルフプレーヤーも見えます。見えづらい。

私たちの愛犬は、毎日彼が働く現場に一緒についていきます。オーストラリアは、日本に比べてオフィスで働く人よりも、フリーで働く人、つまり、私の彼のようにビルダーだったり、プランマーと呼ばれる配管工だったり、ペインターだったり、もしくは車のワークショップで働いていたりといった職人的な人が多いのか、オフィス以外の仕事現場で犬が自由に動き回っている光景をよくみかけます。フィットネスジムの入り口なんかにも、看板犬のように働くスタッフの愛犬がぐでーっと寝ていたり。私の働くチャイルドケアのオーナーも、セラピー犬として子供達の教育にいいと言って、時々愛犬のレトリバーを連れてきては施設内を自由に歩かせています。センターの子供たちももう慣れているので、特に興奮して追いかけまわしたりせず、近くにきたら体を撫でてあげる程度。初めて目にした私だけが興奮していました。オーストラリア、ほんとうに自由。なので、ビルダーの彼も、建設現場に普通に愛犬を連れて行って、状況に応じて、敷地に解放したり車の中で留守番させたりしているようです。同じように、普通に車の助手席に愛犬を乗せて通勤している人をよく見かけます。

これは彼の車です。うしろに犬用のケージも増設しました。もともとは車の中に愛犬を座らせていたんだけど、小さい頃、イタズラに車内を壊していたので、新車購入と共に愛犬専用のスペースをつくってあげました。このパターンの車もたまに見かけます。

ついでに言うと、Bunnings Warehouseというオーストラリア最大のホームセンターでは(過去記事参考「みんな大好き、バニングス!!!」)、犬も一緒に店内に入って買い物をすることができます。このバニングスは、一般の私たちはもちろん、プロの職人さんたちも多く利用する大型ショップで、店内をリードに繋がれた犬(小型犬なんかは買い物トローリーに乗っけられている)があちこちにいて、ほっこりします。

3 犬のフン事情

シドニーの大きな公園の随所には、犬のフン用ビニール袋が設置されています。良識のある飼い主は散歩時にはビニール袋を準備していると思うんですが、大型犬の場合、1回で済まないケースもあるので、このビニ袋設置にはとても助かっています。それでも、広大な芝生を歩いていれば、道を歩いていれば、普通に放置も見かけるけども。そして、シドニーには公共のゴミ箱がわりとあちこちに設置されてあるので、そこにポイと捨てていくことができます。

4 ちなみに、猫事情

オーストラリアのシドニーでは、野良猫はまず見かけないと思います。そして一般的に放し飼いで猫を育てる家庭もほとんどいないです。なので、外を歩いていて猫を見かけるというチャンスは訪れないはずです。私はもともと日本では猫を飼っていた猫派だったので、猫をみるとキュンキュンするんですが、ほんとうに見かけない。

そして、シドニーで3時間もするとファームエリアが広がっていて(基本放牧)&猫は家畜を遊びで殺してしまうので、当然ファーマーはとにかく猫を嫌っていて、おそらく法律的にも猫の放置には厳しいんだと思う。調べてはない。

5 ついでに、シドニーから3時間のファーマーのペット事情

シドニーからたった3時間ほど車で離れた場所(私が月2で行くブッシュ)はもう、超ど田舎です。そして、この田舎へ行くほどペットの扱いという印象を受けます。犬の価値観が違うと言ってしまえばそれまでかもしれないけれど、外に鎖で繋がれているだけのケースも多く、ちゃんと飼えないのなら買わなきゃいいのにといつも感じています。

一方で、シープファームではとても賢い犬(犬種名忘れた)を飼っていて、家族のように大事にしているみたいです。ちょうど動画を撮ってあったので紹介しておきます。初めて見たときは、犬の賢さ&チームワークに感動しました。

餌(芝)の都合で、羊は定期的にファームを移動するそう。田舎道を車で走っていた際に、ちょうどその現場に出くわし、そもそもこんな感じに道路いっぱいに羊を移動させてることも、のどかで面白かったんですが、犬たちの機敏なチームプレイに感動したので動画をとっていました。

さいごに

2016年度のデータからすると、オーストラリア人口の約62%がなんらかのペットを飼っていて、100人の割り合いにつき20匹の犬が飼われているんだそう。つまり、5人に1匹ってこと。これは日本よりも多いみたいです。(ちなみに日本のデータは調べてない)

犬好きな人は、オーストラリアで犬がいるシェアハウスを狙ってみると散歩させてもらったりできるのでオススメかもしれません。うちは大型犬で運動量も必要なので、散歩してくれるというシェアメイトからの提案にはもう大歓迎でお願いしています。

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