チャイルドケア 「当たり」と「ハズレ」の見分け方

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こんにちは、ローラです。

カジュアル登録したセンターで昨日、2回目の仕事をしてきました。このセンター、狭いエリアに2つ拠点があるので、今のところ、各A・Bそれぞれのレギュラーメンバーの欠員があるスポットを埋める形でポツポツとシフトをもらっていて、先週1回Aセンター、今週1回Bセンター、来週1回Bセンターといったお気楽スケジュールでチャイルドケアの仕事をしています。

ところが昨日、4月の2週目以降レギュラースタッフの離職により、火曜日@Aセンター/木曜日@Bセンター、に固定で入って欲しいという嬉しいオファーをいただき、かつ他の曜日も両センターのカジュアルとしてスポット的に入るといった複雑オファーをいただき、とりあえず再来週以降は週3−4のシフトが確定しました。これは将来的にフルタイムで働くためのステップに過ぎないよ、といったことも言ってもらっているので、フルタイムで働くつもりはあまりないのですが、今のところとても幸先いい感じです。

チャイルドケアの勉強を始めてから2年とちょっと、これまでいろいろなセンターで働いたり実習をさせてもらったりしてきましたが、(「2年で経験してきたチャイルドケアのいろいろ」に詳細載せました)そもそも、センターの「当たり」「ハズレ」を見分ける一番わかりやすいポイントはRatioだと思っています。

Ratioとは、EdocatorとChildrenの割合のことで、ここオーストラリアでは法律で、チャイルドケアの質を維持するために、一人のEducatorが受け持つ子どもの数がその子どもの年齢ごとにしっかりと決められています。オーストラリアの各州ごとに若干の違いはあるもののシドニーのあるNSWは以下のとおり。

Educator to Child Ratios (2017)

Birth to 24 months 1:4
24 months – 36 months 1:5
3 – 5 years 1:10

つまり、2歳未満(24 months)の部屋には4人のInfantsに対し1人のEducatorが、2歳以上3歳未満の部屋には、5人のToddlersに対し1人のEducatorが、3歳以上の部屋には、10人のPreschoolerに対し一人のEducatorが割合として必要なわけで、違反が発覚すると、センターに罰金として$2000が課せられます(確か)。なので、このRatiosは基本的に保たれないといけないのですが、ギリギリのスタッフメンバー(Educators)しか部屋に配置されていないと、このRatiosはすぐに崩れます。例えば、スタッフがトイレで部屋をたったり、みんなで外のエリアで遊んでいる最中に、ナピーチェンジ(オムツ替え)で2人くらいの子どもを連れてそのエリアからスタッフがいなくなったり、お昼寝のためのベッドを準備するのにスタッフが抜けたり。

私の経験上、このRatioがギリギリのセンターは、ハズレのケースが多いです。

私が1年近く働いてきたセンターはまさにこのケースで、常にRatioのごまかし合いでした。この部屋の子供が今日一人多いから、あの子をこっちの部屋に移して、そうすると今度はこの部屋のRatioが崩れるからこの部屋の一番大きい子を今日は大きいグループに入れよう、といった具合に大人の都合で子供たちが慣れ親しんだ部屋を移動させられる。なんとなく体裁が整ったところでも、1日のオペレーションを考えると、ギリギリのRatioだと常に人が足りないんですね。ギリギリのスタッフしか配置されていないと、結局トイレやらナピーチェンジやら次のルーティーンの準備やらで結局誰かはその場を抜けないといけないので。そしてRatioが下回った状態だと子供たちのアクティビティ(PaintingやらArt&Craftやら、DanceやらReadingやら)の進行は難しい。アクティビティはただでさえ手間がかかるのでスタッフがかけた状況だととてもじゃないけどできない。結果、子供たち野放し。けど、ただ子供たちを自由に遊ばせていました、だと親に報告ができないので、ごまかしの写真を撮って、DailyDiary(日誌?のようなもの)を作成するという毎日。そして常に野放し状態の子供たちは、日常的なグループタイム(一箇所にまとまってEducatorの話を聞く、本を読んだり、歌を歌ったり)に慣れていないので、いざグループタイムをやろうとすると落ち着きがない子が多く、その場にじっとすることができない。結果、Educatorたちもグループタイムが億劫になるという悪循環。ギリギリのRatioは、スタッフへの負担も大きくストレスが増えるので結果長く続きません。つまり新しいスタッフ(Educator)も不満が積もって辞めてしまう。すぐにスタッフを補充するために、センターは経験にあまりこだわらずにすぐに働ける人を雇うことになり、結局、現場の質を保つのがとても難しい。これは本当に書いてて恥ずかしいのですが、私が1年間働いていたセンターの実態です。

一方、当たりのケースは、本当にRatioが充実しています。規定より1−2人くらい多く配置されているので、日常のオペレーションをこなすのになんの支障もなく、アクティビティも人手が足りているのでスムーズです。働きやすい現場だとチームワークもうまく回っていることが多く(女性同士の職場なのでいくらRatioが保たれていてもチームワーク良さそうじゃないセンターもあったけどw)、余計なストレスを溜めなくてすみます。結果、辞めるスタッフも少なく、質の高いEducationを提供できるようになる。子供たちもお利口になって、いいことづくめ。




シドニーのチャイルドケアの保育費はめちゃくちゃ高いので(1人1日センターに預けるのに、約$100以上。1日分です)、その分、1−2人くらいのスタッフを余分に各部屋に配置しても何の損もないどころか、それだけで質の高い環境を整えられて&スタッフもすぐに辞めずに済むと思うのに、ハズレのセンターのやり方には不思議で仕方ありません。相変わらずシドニーのチャイルドケアビジネスは右肩上がりで、あちこちに新しいセンターが建設されています。それこそもう質の高いサービスの競争だと思うのに、、、よくわからん。

今、これからチャイルドケアを勉強する方には、当たりのセンターで実習&仕事の経験を積んでいいエネルギーを吸収して欲しいと思っています。ま、ハズレを知ってるからこそ、当たりの良さがわかるんですけどねー






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コメント

  1. にし より:

    ローラさん
    今回の記事、センターのあたりはずれ、とても参考になりました!ありがとうございます!(>_<)
    質問なんですが、チャイルドケアの専門学校のあたりはずれというのは、見分け方のコツなどはありますか?(*_*)
    今、専門学校について調べていて、何がいいのかわからず。。サポートが厚いとありがたいですよね。そうなると、州立とあって、TAFEがいいものなのか。。。私立だとしても小さいところの方が手厚い可能性が高いですよね。
    留学支援の会社に問い合わせるのもいいかもしれませんが、なんだか会社にとって都合のいいところを推されてしまうかもしれないと考えてしまって。
    ローラさん目線でいいので、ひとつの意見として聞きたいです。よろしくお願いします。

    • ローラ より:

      にしさん 
      お久しぶりです 🙂 学校選びは大事なターニングポイントなので悩まれる気持ちわかります。学校からのサポートは海外なのでどこも似たり寄ったり=サポート無し、と考えていたほうがいいと思います。大手のほうがチャイルドケアとのコネクションが強い、ような広告を見かけたりしました(&私もそれを期待してMEGTに通いました)が、逆に、生徒数が多すぎて一人一人の要望に応えている余裕なく、とにかくドライでビジネス的な感じでした。(実習先としてのチャイルドケアセンターの変更すら対応を拒否るくらいに融通が効かなかった。勝手に見つけて変更しましたが。)当然ながら日本の学校のような就職サポートなどここ海外ではありません。あくまでも資格を取得するための授業(課題&実習の提供)をするだけ。MEGT側から卒業生にとってはとても便利な卒業ビザの説明すらなかったくらいですから、学校は卒業後の面倒は見ません。残念ですが。
      にしさんはまだ日程に余裕がありそう?なので、一度、複数の無料留学エージェントに相談されることをお勧めしたいです。エージェントによって大手ばかりをお勧めされるかもしれませんが、エージェントは、こっちで生活をする上でとても頼もしい存在になるので、いい関係を築くことが留学の成功のカギにもなると思っています。
      TAFEは入学時に求められる語学レベルが少し、他の私立学校(MEGTやSELC)に比べて高いので、にしさんがそのレベルをクリアできるようでしたら、私はTAFEが一番いいかもとざっくりとしたイメージで答えています。ただし、コース自体の長さ(=卒業ビザを取得できるのかorNot)や授業内容とか実習のスケジュールとか、TAFE卒業生の友達が誰もいないので根拠なしです。すみません。。この質問はとても難しい。

  2. ふみ より:

    ローラさん、こんばんわ。以前もメールさせていただいたふみです。
    今、実習先を探しているのですがなかなか電話してもみつからずで、ローラさんはどうやって見つけましたか?電話した時点で、英語力も判断されるんでしょうかねえ?

    • ローラ より:

      ふみさん、こんばんは 🙂
      ふみさんの学校はご自身で実習先を探さないといけないんですね? ちなみにTAFEですか??(以前、そんなことを聞いたことがあったので)
      私の経験ですと、英語力は大して影響していなかったと思います。電話口で「私はMEGTの学生で、実習先を探しているんだけど」と伝えたら、「いつ来たいの?」もしくは「うちは学生は取らないのよ」といった流れになったので。(後者の回答は5件中1件のみ)
      どのセンターも学生は無料の働き手になるので、基本ウェルカムだと思うんですよね。ただしセンターポリシーで、各部屋には学生一人のみ、といった受け入れ制限があるところが少なくないみたいで、実習期間が他校と重なるケースにおいて、実習先を探すのがとても大変だということを聞いたことがあります。なので生徒数が増えたある時から、私が通った学校(MEGT)は実習先の変更を個人的な理由では学校側が対応しなくなったという経緯があります。学校の担当コーディネーターも2年のうちに4人代わりましたし。話がそれました。
      センターディレクターが忙しくなさそうな時間帯(10-11am/1-3pm)あたりを狙って電話してみてはいかがでしょうか??

  3. にし より:

    ローラさん
    今回も丁寧に答えてくださってありがとうございました!
    参考にさせていただきます!
    確かに、留学エージェントも、複数当たればどこか親身になってくれるところに巡り会えるかもしれないですね(^_^)
    複数の留学エージェントに資料請求してみます。本当にありがとうございます!
    自分の英語力も考慮して、学校探しを進めていきたいと思います。

    最近は、ローラさんが以前紹介していた、センターでよく歌う子供向けの歌を無料ダウンロードしてよく聴いて、なかには簡単そうなのを口ずさんでいます。お陰さまで楽しいです。(笑)
    ローラさんが言うように、時間があるのでできる限りのことはしていきたいと思います。ありがとうございました!

    • ローラ より:

      にしさん コース終了後の卒業ビザを視野に入れないのであれば、Academies http://www.academies.edu.au/course-sydney-childrens-services.html#.WNcxhBLyjeQ という学校を個人的にはおすすめします。この学校は友達が卒業したのですが、大手の私立校(MEGTやSECL)より若干期間が短く「CertIII+Dip」のコースが設けられているのでトータルで1回分の学費(3ヶ月分=$2200くらい)を浮かすことができたと聞きました。とにかくマイナーな学校なので、Dip時の生徒数が1クラス5人(?とか言ってた覚え。とにかく少ない)だったから先生のサポートが手厚かったそうです。(私が卒業したMEGTは1クラス15−20人でした。途中何人もの生徒がドロップアウトしコース終了時は12人でしたが。) このAcademies、一方で、授業や課題はものすごーく緩かったそうで、同時期にMEGTで泣きながら必死に課題をこなしていた私には天国のように見えました。いつかの記事にも書いた気がするんですが、結局資格を取ってしまえば、どの学校を卒業したかは現場では全く関係ないので、私はラクしてDipまでの資格が取れる学校を心からおすすめします。と別の日本人の友達にも同じことを伝えたんですが、彼女は結果MEGTを選んでいたなー。。人それぞれ。またにしさんの中で情報が集まったらぜひ共有してくださーい!!
      子ども歌、英語の勉強にもなるのでたくさんレパートリー増やして自分のものにされるといいと思います!! お役に立てて嬉しいです!!!

      • NANA より:

        にしさん、ローラさん こんにちは。

        私はAcademiesのCert3を卒業しました。
        ローラさんのおっしゃる通り、費用面やコースの短さ、資格取得の簡単さならAcademiesだと思います。資格はどんな形であろうと、取得さえしてしまえば国から認められた資格なので働くことができます。
        ただ、学校は本当に緩いのでもし少しでも勉強したいという思いがあるのならあまりおすすめできません…。担当教員によりますが、私の時は授業中ただ教科書読むだけの先生や先生の都合ですぐ休講になったり。課題も合ってるか確認されず、空欄が埋まってさえいれば内容が適当でもパスできました。実習中も本来は担当教員が実習状況を確認しにこなきゃいけないのに、それも来なかったり電話で済ましたり…。
        私を含め結構クレーム出した人が多いので、今はもう少しまともなかもしれませんが。
        ちょっとビザ取り学校ぽかったです。私はきちんと勉強したかったので、がっかりしました。でも、同級生は資格さえ取れれば働けるんだから楽なら楽な方がいいよって考え方の子も多かったので人によりますね。私はCert3に関しては楽に資格取れてチャイルドケアの仕事できてるので今となってはまぁよかったかなと思っています。結局学校で習うことより実践で経験積むのが一番なので。ただ、DipまでAcademiesで取るかと言うと悩みます…。
        Academiesにも利点があるので、自分のご希望にあった所を選ぶのが大事ですね。卒業生として、念のためこんな面もあるよとお伝えしたかったので、横から突然失礼しました!

        • ローラ より:

          NANAさん  嬉しい!!! 情報共有、どうもありがとうございます!! NANAさんのご意見含め、にしさんやその他これからチャイルドケアの学校選びに悩む方の参考になるといいですね。私の友達がAcademiesを卒業したのが去年(2016)の8月なので改善されている…はず…と願います。友達曰く、彼女の担当の先生は元MEGTの先生だったそう。
          私が卒業したMEGTも先生の質は超ピンキリでした。たまたま私はCerIIIからDip卒業まで一人のベテラン教師に担当されたラッキーケース(とにかく課題に厳しかったのでラッキーだったかどうかはあれだけど)でしたが、半年のCertIIIのコースの間に担当講師が3人も変わったというクラスもありました。同じMEGT内の話です。外からの評判に反してMEGTの実態は、講師がコロコロ変わるは、アドミン(運営管理)もめちゃくちゃでそっちの担当者の入れ替わりも激しい、、というのが在学&卒業生の共通認識です。
          こういったリアルな声は、留学エージェントからはなかなか得られないと思うので、NANAさんからの情報、感謝します!!!!!

          • NANA より:

            いえ、こちらも情報共有できて嬉しいです!
            老舗のMEGTでもそんな感じなんですね。てっきりしっかりした学校なのかと思っていました~ローラさんはたまたまいい先生に当たりましたが、場合よってはよくない先生とあの大量の課題やらなきゃいけないと思うとなかなか辛いですね…
            課題はMEGTに比べて圧倒的に少なかったのと、ローラさんも仰っていた通りAcademiesはマイナーなので1クラスの人数が少ないのはかなり大きな利点だと思います。あと、少人数、課題のボリュームが少ないので英語力がそこまで高くなくても乗り切れるのは最大のメリットかなと思います。そう意味では緩いのはデメリットでもありメリットでもありますね。キツくてドロップアウトしてしまうよりは、緩い学校で資格を確実にとるほうがいいって考え方もありますし。
            結局、学校はどこも大差なく先生次第ですね^^;
            また私もなにか分かったらシェアします!

          • ローラ より:

            NANAさん おっしゃる通り、まさに先生次第です。ところが学生は先生を選べないので、学校の外観(イメージ)で選ぶしかない。=オススメの学校を断言できないということにつながるのですが。。。私たちの会話が、これから学校を探す方の情報になればいいですね!!!! NANAさんのコメントはいつも的確&冷静で勉強になります。

  4. ふみ より:

    ローラさん、ありがとうございます。
    学校はローカルの学校でTAFEみたいな大きいところではないのです。
    メールで問い合わせもしてたりするのですが、やはり電話の方が確実なんでしょうかね?
    実習は6月からなのですがすでに断られていて焦りますねー。
    ご回答ありがとうごじました。

    • ローラ より:

      ふみさん あと3ヶ月あるから大丈夫ですよ。コンタクトは電話の方がいいと思います。どのセンターも学生の受け入れに基本慣れているはずなので、ディレクターとコンタクトが取れれば話はすんなり行くと思います。私は近所のセンター10箇所くらいリストアップして片っ端から電話をかけてアポをとりました。最初は緊張しましたが、3軒目くらいできっとコツをつかめると思います。少し先ですが、初めての実習が充実するよう願っています!!

  5. ふみ より:

    ローラさん、あともうひとつ考え方を教えてほしいのですが・・。ちょっと題名とは異なる質問なのですが、今EYLFとNQFとNQSを勉強しています。どうも先生に聞いてもネットで調べて読んでも3つのつながりの理解が今一つできません。EYLFの中に5outcomesがあって、NQFには7つの事項があるとかはわかるのですが、全体で考えるとなると???となるのです。これはひとつひとつを個別に考えるものなのでしょうか?どうやって理解されましたでしょうか?
    調べれば調べるほど、訳がわからなくなってきてお手上げ状態です。
    簡単なイメージ的な物でも結構ですので教えてください。そして、これは実際現場では必要なのでしょうか?

    • ローラ より:

      ふみさん これ、私も最初すごく混乱したことを覚えています。(今もちょっとあやふや。。え?)
      頑張って説明します。

      7項目あるNQSは、チャイルドケアセンターで働く上でのEducatorとしての基本知識です。Educatorとして子供達とどう接する必要があるか、センターの室内&屋外環境はどう保たれるべきか、スタッフ同士どうサポートしあうべきか、親や外部のコミュニティとの交流の重要性、リーダーシップやマネジメントといった、センターのバランスを保つ上で必要な基本知識が詰まっているのがNQSです。NQS=チャイルドケアで働くEducatorの基本知識(ルール)なので、学校の授業や課題の提出などにおいて、常に関連づけて覚えさせられました。例えば、お昼寝の時間は子供達が寝やすいような環境を作ってあげる必要があるよね、Which links to NQS2.1.2: Each child’s comfort is provided for and there are appropriate opportunities to meet each child’s need for sleep, rest and relaxation. スタッフ同士、協力&尊重しあってお互いに学び合う必要があるよね、which links NQS4.2.2: Educators, co-ordinators and staff members work collaboratively and affirm, challenge, support and learn from each other to…. という感じで常にNQSに関連づけて考えることが、特にDiplomaでは一層求められました。私のNQSをコピーしたページは、何度も何度も見返した&メモ書きが加わってボロボロです。

      一方、Educatorとして子供たちのOutcome(効果)を最大限に引き出すためのポジティブな接し方が事細かく載っているのがEYLFです。そしてEYLFはセンターの現場で毎日のように使います。今日のアクティビティはEYLF Outcome3: Children have a strong sense of wellbeing の一つ、Children become strong in their social and emotional wellbeingにリンクします、という説明書きとともにDaily Diaryがつくられ、そしてEYLFには子供たちの成長過程&反応に応じたEducatorsのポジティブなリプライの仕方が事細かく書かれているので、EducatorsにとってEYLFはバイブルのような存在です。例えば、Children enjoyed moments of solitude だったので、Educatorとして We valued children’s personal decision-making といったEYLF(p.31)に書かれている一部の文章をそのままDaily Diary(日誌)や子供達の成長を記録するPortfolioに使えるのです。私のEYLFはまだまだ綺麗な状態ですが、センターでの勤務歴が長いクラスメイトほど、EYLFはびっくりするほどボロボロでした。

      このEYLFは、子供達の成長に合わせたプログラム(アクティビティ)を構築する際にとても便利なブックレットで、NQS1の教育プログラムを考える&構築する際に付随する参考書のようなものです。

      NQFは総称のようなもので、The Law(National Law)や、NQSが含まれたThe Regulations(National Regulations)をぜんぶひっくるめてNQF(フレームワーク)と呼んでいる、はず。http://files.acecqa.gov.au/files/National-Quality-Framework-Resources-Kit/NQF01-Guide-to-the-NQF.pdf
      はず。私の説明でふみさんの頭の中がさらに混乱しないことを願います。

      • けい より:

        横から失礼します。
        こんな風に考えたことなかったです、NQF/NQS とEYLFを。確かにそうですね、そう考えると頭がすっきりしました。
        私の頭の中でNQF/NQSは、国の定めた法律National Regulation/Lawを実践的に?書き換えたもののようなイメージとしてとらえていました。なので、センターやアフタヌーンケアー等では絶対不可欠な基盤なのだと。 そしてローラさんが言うようにEYLFはそれに伴ってすべてのケアラーにとっての現場のバイブルのようなものだと考えていました。私は今は毎日NQF/NQSとEYLFをにらめっこしながらプランやケースにどのように影響を与え/与えられているかについてばかり考えています。

  6. ふみ より:

    ローラさん、とっても分かりやすい説明をありがとうございました。私的にNQFが親分みたいな感じでその下にNQSの7項目とEYLEの5項目があるのかしら?とイメージはしていたのですがそれが本当なのかどうなのかがどうしても自信がつけずあやふやしていました。
    現場で使うのがどちらなのかも詳しく教えて頂いてありがとうございます。
    このコースは日本語で説明されても???となる感じですので、デイプロマコースなんかになるともうすごくなるんでしょうね。恐ろしや恐ろしや。このコースだけで十分とも思うのですが、これから先はデイプロマコースも必要になってくると聞き恐ろしすぎます。
    まだ5回しか学校に行ってないのですが、先生からのこの話が長い。英語が分からん。という状態ですが、一番下でこっそりとついていきます。
    また、いろいろ質問させていただくかもしれませんがよろしくお願いします。

    • ローラ より:

      ふみさん 稚拙な説明にご理解いただけたようでとても安心しました!! おっしゃる通り、NQFは大ボス、大枠です。フレームワーク(枠組み)という名前の通り。こういった聞きなれない用語がたくさん初期の段階で出てくるので不安になると思いますが、使う用語は結局のところ限られてくる(NQS/EYLFがメインです)ので時期に慣れると思います。いつか記事に起こしたいと思っているんですが、個人的にはCertIIIの方がDipに比べて私はしんどかったです。英語も慣れないし、専門用語も頭になかなか入ってこないし、実習や課題の調整(リズム)もつかめずにとにかく必死だったことを覚えています。いつでも連絡してください!!!頑張りましょう!!!!!

  7. にし より:

    ローラさん
    NANAさん
    学校選びに関してのアドバイス、ありがとうございました!
    academiesも視野にいれたいと思いましたが、調べてみたらシドニーにあるのですね。
    地方都市で学校選びをしたいと考えている私には残念でした(>_<)←それを早く言えよって感じですみません
    地方都市は場所によってTAFEしかなかったり、情報が少ないので、やっぱり無料留学エージェントに相談してみますね(^_^)
    卒業ビザがとれて、certificate 3が短いところがあればいいんですけど。
    リアルな情報が聞けてとても参考になりました。NANAさんローラさん、本当にありがとうございます!

    • ローラ より:

      にしさん 地方スタートの件忘れていました! 地方だとTAFEの地盤が強いと思いますが、にしさんにあった学校を見つけられるよう応援しています 🙂

  8. mk より:

    ローラさん
    こちらのURLを教えていただいてありがとうございました!
    TAFEも視野に入れて、もう少し検討していきたいと思います。

    もし参考になる経験が出来たら共有させていただきますね。
    そういえば、MEGTは英語ケアが受けられると書いてあったのですが、その辺りはどうなんでしょう?
    雰囲気を聞く限り語学学校の方のグループレッスンに混ぜてもらえるよ!という程度でしょうか?

    • ローラ より:

      mkさん 
      MEGTはAbilityという英語学校と系列(同ビルをシェア)なので、METG入学時に求められる英語力が足りていなければAbilityに有料で数週間から
      数ヶ月通うことが必要なようです。そしてmkさんのおっしゃる英語ケアとは、MEGTに通い出した生徒向けに英語サポートをしてくれる1〜2時間程度の枠が週に1〜2回程度ありました。まさにAbility開催のグループレッスン参加という形だったと思います。ただし、開始時間がMEGTの授業終了後の16:30以降だったので、朝8時半から丸一日授業を受けた後の私には余力がなさすぎて、一度も参加せずに終わりました。今は私が通っていた頃と違ってMEGTに夜間コースもできたので、英語ケアももう少しフレキシブルな時間体制になっているかもしれません。ご参考になれば嬉しいです。ローラ