オーストラリアの卵事情 まだ食べても大丈夫かどうかの見極め方

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こんにちは、ローラです。

先日スーパーに行ったら、こんな激安品を発見しました。

フリーレンジエッグ12個入り、87%オフの、59セント(約60円)!

目を疑いました。通常$5前後する卵が、これに限って59セント。

ちょうど卵が必要だったので、当然手に取りました。特に中身に問題なさそう。激安の理由を探ってみると、あと2日で賞味期限が切れる、ことにあったようです。

オーストラリアの卵の賞味期限は通常1ヶ月以上あります。日本の卵に慣れている人からすると驚きの長さ(確か日本は2週間)のようですね。この賞味期限の長さの違いは、オーストラリア(海外)は調理して食べられることを前提としていて、日本は生でも食べられることを前提としているから、とどこかで聞いたことがあります。(詳しくは詳しい人に聞いて!)

ちなみに、賞味期限の長さだけでなく、管理する温度も異なるようで、オーストラリアのスーパーでは、パンが陳列されているような常温のラックに、卵も陳列されています。なので買ったあとも、卵を冷蔵庫で保管するか、常温で保管するか、はけっこう意見が分かれるところのようです。(最近では冷蔵ラックに陳列されているケースも見かけるようになってきた気がする)

私は買ってもすぐに消費するので、卵は常温保存です。日本じゃ考えられないよね。




そして、オーストラリアには大きくわけて4種類の卵が売られています。その名も、「オーガニックエッグ」「フリーレンジエッグ」「ケージフリーエッグ」「ケージエッグ」です。それぞれ料金が大きく違います。簡単ざっくり説明すると・・・

オーガニックエッグ:Organic Eggs
12個入り約$10〜12(1000円〜1200円)

名前のとおり、オーガニック。ニワトリを有機飼料(抗生物質やホルモン剤のない肥料)で飼育。そして飼育するエリアで放し飼い。当然高い!!!けど食の安全性や卵そのものの美味しさをしっかり味わうなら断然オーガニック。

フリーレンジエッグ:Free Range Eggs
12個入り約$5〜8(500円〜800円)

フリーなレンジ、つまり、飼育するエリアで放し飼い。餌に関しては、遺伝子組換えこそ使われていない(と言われている)ものの、抗生物質やホルモン剤など使われているケースもある。一応フリーレンジのガイドライン(どの大きさのエリアにどれくらいの数のニワトリを飼育しているか)がオーストラリアで厳しく決められているようですが、なんだかんだ消費者に本当のところはわからんっていうのがね、正直なところ。

*飲食店のメニューでも「Free Range Poached Eggs」とかってあえて表記しているお店もあります。

ケージフリーエッグ:Cage Free Eggs
12個入り約$4前後(400円前後)

これちょっとうまく説明できない。フリーレンジとケージエッグの中間って感じ。
詳しい人、誰か教えて。

ケージエッグ:Cage Eggs
12個入り約$2〜3(200円〜300円)

いわゆる、日本でよく見る飼育方法。暗くて狭いケージの中にたくさんのニワトリがひしめき合って卵を産み落とすっていう。ヨーロッパではこの飼育方法はすでに禁止されている国が多く(ニワトリの生き物としての尊厳を守るため)、オーストラリアでも将来的に全面廃止になるようです。

もっと詳しく知りたい人は、ご自身でお調べくださいませ!
とりあえずこんな感じで4種類の卵が一般的なスーパーにそれぞれ陳列されているのです。

私がワーホリでオーストラリアに来たばかりの頃はこの違いがよくわからなく、安い卵(ケージエッグ)を買っていたんですが、その違いを知るにつれ(&収入が安定するにつれ)フリーレンジエッグを選んで買うようになりました。

話を戻します。

先日の激安セール卵は、まさにこのフリーレンジエッグでした。なので購入したわけです。けれど、あまりに賞味期限が近いので、まだ食べられるかどうかの実験を行いました。

卵がまだ食べても平気かどうかを見極める実験

卵が古くなると(食べるのが危険な状態になると)殻の中でガスを発生させるようです。なので、まだ食べられるかどうか知るためには、コップに入れた水の中に卵を殻のまま入れてみるといいんだそう。なので試してみました。

卵がコップの水の中に沈んだらガスが出てないからまだ食べてオッケー。
卵がコップの水の中で浮かんだらガスが発生してるから食べたら危険、ということです。

まず最初、沈んだ。オッケー!

そのまま何個か続けて試しました。

沈んでも、殻を割ってみると内側の膜が生の卵に貼りついているものがあったので、それは念のために捨てました。

実験をすすめると、初めて卵が浮きました。

ぶか〜ん!本当に浮いた!

食べるな危険!の印です。一応中身を見てみましたが、さほど他の卵との違いは肉眼ではわかりませんでした。けれど捨てました。激安卵でお腹を壊すのはバカバカしいので。

結果的に、2個の卵を避けた以外10個は食べて安全ということがわかりました。

今回は、長すぎるオーストラリアの卵の賞味期限があと2日で切れてしまうギリギリの状況だったので、一晩で一気に10個の卵を調理しました。

まとめ

生で食べることが前提で設けられた日本の卵の賞味期限では、おそらくとっくに捨てられている卵たちです。この実験を通して、まだ安全な卵と危険な卵を見分けることができ、そして美味しくいただくことができたので、もっとたくさんの人にこのことを知ってもらえたらいいなーと思って記事にしてみました。

そして、滅多にここまでの激安卵をオーストラリアのスーパーで見かけることがないんだけれど、もし見かけたらぜひ迷わず買ってみることをオススメします。ただし、実験だけはお忘れずに。


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